■今日買った本。計2099円。
a)徳島県立文学書道館にて。→初入館。
1・森内俊雄『黄経八十度』福武書店 ¥1540
b)ネットoffにて。
2・森田信吾『栄光なき天才たち 7』集英社 ¥180
3・森田信吾『栄光なき天才たち 11』集英社 ¥219
4・森田信吾『追儺伝SEIJI』小学館 ¥160
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a)にて開催していた、新居格(にいいたる)の企画展に興味があったので、それを観に行ったところ、カウンターで当地ゆかりの作家の新本を売っていた。その中に、1986年5月15日第一刷発行の新本が売っていたので、これを求めた。b)は、9/16に届いたものだが、この日の記事と一緒に記録しておく。
1:上にも記したが、1986年5月10日第一刷印刷、1986年5月15日第一刷発行だが、帯付きの新本として購入。県立図書館で見かけて、表題作ではない方の「砂」という短篇に、数式が登場するSFということで、ちょっと気になっていて、いつか読んでみたく思っていた。
2:収集中の漫画。デビッド・ウォーク・グリフィスと、マリリン・モンローを採り上げる。前者は、無声映画界の神様的人物だそうで、彼の監督作品「国民の創生」「イントレランス」は是非とも観てみたく、早速メモした。読み切りで、「2万2千坪のユートピア」という第11回青年漫画大賞準入選作品を収録。そこはかとなく大友克洋的なSF短篇だった。
3:収集中の漫画。浮谷東次郎の巻だが、第12巻にも続いているようなので、読み始めるのは揃ってからになるだろう。2022/3/14にその第12巻も揃ったので、2022/4月中に読了した。23歳で事故死したレーサー。事故死の約1ヶ月前に出場した市川での全日本自動車クラブ選手権GT-Iレースでの、16位後退からの優勝には度肝抜かれる。全くの絶頂期の事故死だったわけだ。もし東次郎が生きていたら、と思わないではいられない。
4:2,3と同じ作家ということで試し買いの漫画。追儺(ついな)というのは、ざっくりとはお祓い、憑き物落とし的な意味のようだ。伝奇物の漫画で、迫力の画面に一気読みしたが、無理やり一巻本で完結させられたかのような終わり方が勿体無い。