yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計1550円。

 

a)bookoffオンラインにて。

1・大道あや『ヒロシマに原爆がおとされたとき』ポプラ社 ¥1050

2・たかしよいち・文、野村邦夫・絵『うぐいすのいちもんせん』佼成出版社 ¥500

 

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 2022/6/30にa)で注文した本が、本日届いた。

 1:CD付の絵本。

 2:民話こころのふるさとシリーズのうちの1冊。このシリーズは全20巻あるのだが、『そらをとぶこめだわら』のみ所有していて、今回入手はシリーズで2冊目となった。中を覗いてはいけない蔵があり、それを見なかったお百姓さんは千両の価値のある「うぐいすのいちもんせん」を手に入れるが、同様に良い思いをしようと企んだ欲深い(よくふか)おじいさんは、蔵の中を覗いてしまって、何もかも失ってしまう話。4つの蔵の中には、それぞれ四季の一季節の景色が広がっていて、いかにも絵描きの腕の見せ所になる感じ。蔵の中がそのようなものとわかってからの2番目の蔵以降の景色を見られると思ってのページめくりが、振り返ってみれば読んでいて楽しく幸せなものだった。その鮮やかな景色と、その景色を見た欲深じいさんの単に値打ちのないものと見なす否定的なセリフが対照的。それにしても、お百姓はお礼にもらったお金の包みを初めて持ち上げた時の軽さに、少しもがっかりしたりしなかったものだろうか。自分だったら、金の粒でも入っていて、きっと相応のお礼になっているだろうなどと考えて、その場の自分を納得させるだろうなと思う。