yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計1600円。

 

a)why?にて。

1・小堀正路『オリーブの山から イエスの生涯 小堀正路切り絵集』いのちのことば社 ¥0

 

b)ブックオフonlineにて。

2・鈴木清子・作、小沢良吉・絵『こおろぎとおばあさん』佼成出版社 ¥400

3,4・こうの史代『さんさん録 全2巻』双葉社 各¥200

5・宮沢賢治『日本の文学 36 ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』金の星社 ¥350

6・新井英樹『宮本から君へ 5』講談社 ¥250

7・おおひなたごう『目玉焼きの黄身いつつぶす? 6』エンターブレイン ¥200

8・加藤信吉『惑星スタコラ 1』講談社 ¥0

 

***

 

 GWの最終日に、昨日行ったイベント会場へ行くついでにa)へ寄り道。イベント会場へは、徴収されなかった金額を納めに行った。こういうことはスーパー正直に対応しておく方が、気分が良い。b)は5/7に届いたもの。

 1:作者は、こぼりまさみち、と読む。

 2:奥付ページにマジックペンで"三戸"と記名?があった。おばあさんの姿が絵に出てこない! 日本的な美学を感じさせる小沢良吉氏の絵と、その手法である。表紙と裏表紙は、千代紙のような細かな草木の刺繍(の写真)で覆われたいて、凛とした一冊となっている。

 3,4:奥さんが亡くなり独り身になった男が、息子一家の家に同居することになる。さんさん録とは、亡くなった奥さんの家事やら何やらの日記であり備忘録で、これをバイブル?にして、男は、専業主夫として暮らす。畳の部屋に使い終わったお茶っ葉を撒いてから、掃き掃除をするという家事のやり方が出てくる。私はそれを知らなかったが、そこそこ知られた生活の知恵らしく、子どもの通う幼稚園でも同じ様にしていたことに気づいた。登場人物が、さまざまな感情を抱きつつも、口から出てくる言葉は、実に選ばれていて、相手のいる場面での人間の振る舞いをしっかり描いているのには、毎度感心する。言葉以外のもの、つまり間合いや、動作、モノなど、目を走らせて絵で読む娯しみを堪能した。

 5:表題作のへんてこりんな題名が気になって読んでみたく思っていたもの。

 6:収集中の漫画。これで全12巻が揃った。

 7:収集中の漫画。

 8:収集中の漫画。