【北壁からのメッセージ】長谷川恒男 中公文庫 ★★★★ 2008.9.9
173頁からの、働くことは生きること、なる小節が(読んだ当時の私にも、今読み返してみた私にも)読み応えがある。別に、氏の読者向けの意見がここぞとばかりに開陳されているわけでもなく、淡々と人生のある時期の思考の踏み跡を辿り、それを綴っているだけなのだけれど。天職とは拵えていくものか。
【北壁からのメッセージ】長谷川恒男 中公文庫 ★★★★ 2008.9.9
173頁からの、働くことは生きること、なる小節が(読んだ当時の私にも、今読み返してみた私にも)読み応えがある。別に、氏の読者向けの意見がここぞとばかりに開陳されているわけでもなく、淡々と人生のある時期の思考の踏み跡を辿り、それを綴っているだけなのだけれど。天職とは拵えていくものか。