■今日買った本。計2355円。
a)三洋堂書店長浜店にて。→初入店、古本も新刊もある。
1・ウォルター・デ・ラ・メア、脇明子訳『ムルガーのはるかな旅』岩波少年文庫 ¥100
b)さざなみ古書店にて。→初入店。
2・滝田ゆう『滝田ゆう落語劇場 第二輯』文春文庫 ¥100
c)ブックオフ金沢経塚店にて。→初入店。
3・澁澤龍彦『異端の肖像』河出文庫 ¥400
4・スティーヴ・エリクソン、柴田元幸訳『黒い時計の旅』白水Uブックス ¥600
d)ナルックス古本コーナーにて。→初入店。
5,6・黒田硫黄『茄子(上・下)』講談社 各¥105
7・山本有三『波』岩波文庫 ¥105
8・藤井孝一『週末起業』筑摩新書 ¥105
9・藤井孝一『週末起業チュートリアル』筑摩新書 ¥105
10・幸田文、川口松太郎、高浜虚子『百年文庫5 音』ポプラ社 ¥105
11・『別冊太陽125 日本の探検家たち』平凡社 ¥525
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昨晩通りかかったときに、見た目に新刊本屋なのに、"ふるほん"の文字が看板に混じっていたのが気になり、開店間もない時間にa)へ。
1は、長らく探していたデ・ラ・メア作品。何も収穫がないかと思って見ていた最後の棚で見つけた。
b)は、昨日のイベントで、その店名を教えて頂いた店舗。品の良いお店で好感度高い。見たことのない塚本邦雄本や中谷宇吉郎本を見れたのが稀有な経験となった。
2は、値段を間違えているのではないかと疑ってしまうような値段の本。ちくま文庫版との収録作品の異同を確認したい。
c)は、金沢近郊のICを降りて、たまたま通りかかった店舗。
3は、持っていそうで持っていなかった本。河出文庫で出た澁澤作品では3作品目にあたる。
4も、ずっと欲しかった本。状態が良かったので、それほど割安感はない価格ではあるが購入。
金沢ではとあるイベントに顔出ししたかったが、結局時間的に間に合わず、その代わりだと思って、2,3ヶ月前にとある方から教えてもらってからずっと行きたかったd)へ。
5,6は、おすすめ本。行商用。
7は、1992年の復刊リクエスト本。
8,9は、週末古本屋を夢見て、そのテキストにならないかと思って、読んでみたくなった本。早速8の方から読んでいる。
10は、装幀の素敵なポプラ社百年文庫の一冊。先日、とある方に、高浜虚子と幸田文の本を同時に売ったのだが、その二作家の作品が一冊に収録されていることが、個人的にはタイムリーな感じがして、面白い。
11は、探検好きなので。表紙の人物も笹森儀助だとすぐ判った。