yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計3690円。

 

a)八勝堂書店にて。→初入店狙うも、定休日で入店できず。

 

b)夏目書房本店にて。→初入店。

1・澁澤龍彥『幻想の肖像』河出文庫 ¥300

2・澁澤龍彥『城 夢想と現実のモニュメント』河出文庫 ¥350

3・澁澤龍彥『思考の紋章学』河出文庫 ¥490

4・澁澤龍彥『夢のある部屋』河出文庫 ¥400

5・樋口一葉、和田芳恵・編注『一葉青春日記』角川文庫 ¥150

6・岩波文庫編集部編『岩波文庫解説総目録 1927-1996(下)』岩波文庫 ¥100

7・吉井良三『洞穴から生物学へ』日本放送出版協会 ¥100

 

c)大地屋書店本店(文庫ボックス)にて。→新刊書店。初入店、本購入無し。

 

d)古書mask堂にて。→初入店。

8・『ほんまに vol.15』くとうてん ¥500

9・深沢七郎『言わなければよかったのに日記』中公文庫 ¥250

10・ピエール・ロティ、佐藤輝夫訳『アンコール詣で』中公文庫 ¥150

11・清岡卓行『薔薇ぐるい』新潮社 ¥400

 

e)天狼院書店にて。→新刊書店。初入店、本購入無し。

 

f)古書往来座にて。→初入店。

12・ヘンリー・ワッヅウォース・ロングフェロー、斎藤悦子訳『哀詩 エヴァンジェリン』岩波文庫 ¥150

13・鈴木三重吉『千鳥 他四編』岩波文庫 ¥310

 

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 前日に代々木で呑み、池袋泊したので、その界隈の古本屋を巡った。d)が本命。b)は、とても見やすい店内。f)は行く予定が無かったが、若干無理して行ってみた甲斐があった。a)は、また今度初入店を試みたい。c),e)は、それぞれ新刊書店だが、特徴的な書店で、印象に残る。

  1~4は、未所有の澁澤龍彥の河出文庫本。と思っていたが、帰宅して確認してみると、1は、既に所有し、かつ読了していたので、がっくり。

 5は、角川クラシックス版のもの。本当は一葉の未読の小説の方が読みたいが。

 6は、¥100均一ということで、状態も良かったので買った。あと、上巻だけ未入手。

 7は、未読の吉井良三氏の洞穴本。¥100均一にて。

 8は、店主に勧められて購入。バックナンバーもざっと見せてもらった。本に関わるあれこれを紹介する冊子らしい。

 9は、ちょうどこの日に読み進めていた本の著者が、深沢七郎であって、縁を感じて買った本。

 10は、薄さとちょっと珍しそうだと思って買った本。早速読み始めた。

 11は、『新・読書の快楽』で、水餃子小説として紹介されていて気になっていた本。

 12,13は、どちらも1993年秋の復刊リクエスト版。薄さも購入の決め手。