■今日買った本。計1084円。
a)ブックオフ三条店にて。
1・上村一夫『菊坂ホテル』笠倉漫画文庫 ¥410
2・レオ=レオニ、谷川俊太郎訳『ひとあしひとあし なんでもはかれるしゃくとりむしのはなし』好学社 ¥108
3・せなけいこ『ドラキュラーだぞ』小峰書店 ¥300
4・谷真介、赤坂三好・絵『絵本 弁慶』金の星社 ¥108
b)ブックマーケットエーツー三条店にて。
5・平井正穂編『イギリス名詩選』岩波文庫 ¥50
c)ブックends2にて。→本購入無し。
d)ブックオフ富山黒瀬店にて。
6・梅棹忠夫『夜はまだあけぬか』講談社文庫 ¥108
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昨日は行った先で泊まったので、今日は帰宅日。昼ご飯前にa)へ寄ると、なかなか嬉しい収穫を得たので、その後のさとう食堂で食べたラーメンがますますおいしく感じられた。その食堂に向かう途中にb)を見かけたので、未踏の店のようだった気がして、高速道路にのる前にわざわざ寄ったのだが、内装を見てすぐ既訪の店舗だと分かった。良い本もわずかにあるが高くて買えず。その後昨日行く予定で今日に延期してもらった用事でc)へ。用事を済ませて、一人になり、体力的にちょっと無理してd)を覗いてようやく帰った。
1:行商用。
2:以前持っていたけれど手放した絵本。これは手元に置いておこう。
3:ドラキュラが出てくるせなさんの絵本は少なくとももう一つあるようで、そちらも気になる。紙をちぎって作られるうさぎやドラキュラやその他小物の味わいの深いこと。スロベニア語の辞書が出てくるが、うさぎのお父さんの仕事道具かな。
4:平家物語関連の絵本は結構な数が制作・出版されているようだ。これは初めて見かけたもの。力強い絵に惹かれて購入。
5:66人の詩人の詩を掲載した本。英文と対照できる左開きの文庫本。
6:梅棹忠夫は晩年失明したそうで、その辺りを自叙した作品。岩井寛氏の口述筆記を連想して、個人的には内容にとても期待している一冊。読了。1989年頃のドミニカの共和国の大統領は盲人だったそうだ。また、『素晴らしい新世界』で知られるオルダス・ハックスリーも盲人の作家だったらしい。彼はワープロで著作したそうだ。書く約束を筆債(ひっさい)というのは、分りやすい言葉だと思った。