yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計1500円。

 

a)海辺の本の夏まつり2ヒトハコ古本市にて。→初会場入り。

1・エリック・ホッファー、田中淳訳『波止場日記 労働と思索』みすず書房 ¥500 PORO BOOKS

2・ルドウィク・イェジー・ケルン・作、カジミェシュ・ミクルスキ・絵、内田莉莎子訳『すばらしいフェルディナンド』岩波書店 ¥0 日々ふくふく堂内宮川文庫

3・コンスタンチン=V=イオシーホフ・作、福井研介/小林久枝/杉山利子/辻貞子・共訳、松井孝爾訳『長鼻くんといううなぎの話』講談社 ¥0 日々ふくふく堂内宮川文庫

4・古在由重『教室から消えた先生』新日本出版社 ¥0 日々ふくふく堂内宮川文庫

 

b)大方あかつき館にて。→初入館。

5・上林暁『復刻版 薔薇盗人』大方町教育委員会 ¥1000

 

***

 

 一泊二日で高知へ。a)が、その旅程のなかでも、個人的に主目的だった。10時開催で11時頃到着した。一年前にもヒトハコ古本市を開催していて、その時は来れなかった。この会場では、今回で2回目の開催となる。古本は5店舗が出店していた。b)は、a)の会場のそばにある上林暁文学館を含む館。ここでは、世田谷ピンポンズ『紅い花』というCDアルバムも購入。「紅い花」という曲が、上林暁「星を撒いた街」という作品に触発されて作られた曲だそう。このCDはジャケットにサイン入りだった。もう少し在庫があるようだ。

 1:新装版第1刷として2002年8月20日に発行されたもの。その3週間後くらいに購入したらしき年月日印が押してある。仕事に昼休みにでも読みたい本。

 2:カバー袖に雨雨雨のタイポグラフィがあって、ずっと欲しかった本。リンク先は"岩波おはなしの本6"となっているが、現物は"岩波ものがたりの本6"と書いてある。

 3:訳者名は、まついたかじ、と読む。

 4:かもしか文庫というシリーズの11作品目。

 5:昭和八年七月十二日印刷、十五日発行の金星堂版の、復刻版。NDLに献本されていないようなので、とりあえずリンクをオリジナルの金星堂版に張った。支払い時に念を入れて確認したが、消費税を取られなかったのでちょっとお得な買い物になった。