yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計9730円。

 

a)ゆとぴやぶっくすにて。→初入店。

1・このみひかる『ぴょこたんのなぞなぞサンタクロース』あかね書房 ¥440

2・藤子・F・不二雄・監修『新ドラえもんオール全百科』小学館 ¥440

3・ベラルーシの昔話、内田莉莎子訳、小野かおる・絵『くまのしっぽ』福音館書店 ¥330

4・フアン・カルロス・オネッティ、鼓直訳『はかない人生』集英社文庫 ¥770

5・柴田錬三郎、日下三蔵・編『第8監房』ちくま文庫 ¥440

6・花崎皋平『生きる場の哲学 共感からの出発』岩波新書 ¥330

7・『深夜放送ファン 新譜ジャーナル別冊No.3 1970年6月15日発行』自由国民社 ¥1100

8・『深夜放送ファン No.2 季刊1 1970年10月号』自由国民社 ¥1100

9・『深夜放送ファン 季刊No.2 1970年12月号』自由国民社 ¥1100

10・『深夜放送ファン 1971年3月号』自由国民社 ¥1100

 

b)喫茶むくむくにて。→初入店、アスカタスナの古本販売があった。

11・カール・ヤスパース、松浪信三郎訳『哲学の学校 現代思想選1』河出書房新社 ¥500

12・五味太郎『おっとおとしもの』福音館書店 ¥350

13・ベルトルト・ブレヒト、長谷川四郎訳、高頭祥八・画『子供の十字軍』リブロポート ¥880

14・鶴田陽子・再話/絵『まめとすみとわら』アスラン書房 ¥400

15・柳生弦一郎・作『はらぺこさん』福音館書店 ¥450

 

c)古本市場草加店にて。→本購入無し。

 

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 家族の入院見舞いで急遽帰省してきて、その隙間時間に以前から行きたかったa)の店に行った。10年前の某一箱古本市に出店されていた方が始められたお店。そのときに出店していたつながりで、ぜひ行ってみたい

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 2:全百科と書いて、オール百貨と読むようだ。コロタン文庫の第52巻にあたる。

 3:1996年9月1日発行のこどものとも年中向きのペラペラ版。

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 6:著者名は、こうへい、と読む。

 7:表紙が藤本蒼。本書が、『深夜放送ファン』創刊号に相当。ということで、藤本蒼表紙の新譜ジャーナルを調査した。まず本書以前の新譜ジャーナル別冊を調査したところ、別冊No.1が1969/11/25刊行(昭和44年)の、「ザ・フォーク・クルセダーズのすべて フォークルの全楽譜紹介」(表紙は写真で藤本蒼ではない)、別冊No.2がどうも分からない(表紙が藤本蒼かどうか不明。また「岡林信康のすべて」は1970年12月刊行だから違う)。深夜放送ファンは、最初は新譜ジャーナル別冊No.3として出て、3.5ヶ月後に、深夜放送ファン2号が出て季刊誌化し、深夜放送ファン3号が2ヶ月後に出て(季刊(3ヶ月に1度の刊行ペース)じゃないのかい!)、3ヶ月後に深夜放送ファン4号が出て、それから5号と6号がそれぞれ2ヶ月後に出ている。その後、表紙担当が代わり、同年のどこかで月刊誌化したとのこと。とりあえず、あと深夜放送ファンの5,6号を未入手で探究リストとしてまとめて追加しておいた。今号の表紙絵は、エレキギターと象が合体。

 8:表紙が藤本蒼。『深夜放送ファン』第2号に相当。今号の表紙は、サックスとワニが合体。

 9:表紙が藤本蒼。『深夜放送ファン』第3号に相当。今号の表紙は、トランペットを持って飛んでいる悪魔?(キューピッドには見えない)が描かれている。

 10:表紙が藤本蒼。『深夜放送ファン』第4号に相当。今号の表紙は、楽器が登場していない。気球や飛行機、飛行船が描かれているが、これは「アルバム《DJと車》」という記事があることを受けて、乗り物つながりで考えられた絵なのかな。

 11:2023/12/26読了。歴史、政治、死。もう60年ほど前の言葉だが、身近で喫緊の公私の問題が重なり、背筋が伸びる。以下、気になったところを抜粋。p.55、"あったことを認めること、そこに誠実さの要求がある。"、"われわれの先人たちの罪責をわれわれはひき受けなければならない。(中略)われわれの歴史のよって与えられたものから出発して、或る将来の参与へ向かうところに、われわれの自由がある。"。p.135、"政治の目標は、つぎのような一つの命題で言いあらわされうる。すなわち、政治的自由を待ってはじめて、自己自身であるような人間が生じる。自己の国家の内部における自由と同時に、外に対する自己主張の実現を待ってはじめて、人間は彼自身である。"。p.136、"ただ政治的自由のみが、われわれをしてまったき人間たらしめることができる。"。p.148、"かりに人間が暴力によって呑みこまれてしまうかもしれないにしても、人間の真理は、やはり、このような自由にいたる人間の道であった。自由は、挫折によって否定されるものではない。(中略)地球の栄光が、いつか宇宙の海で、まるで何ごともなかったかのように、自らの没落によって消し去られてしまうことがあるとしても、この栄光は否定されるものではない。"。

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