■今日買った本。計3120円。
a)ロバの本屋にて。→初入店。
1・永井宏『モンフィーユ』アノニマ・スタジオ ¥1620
b)古本ながいひるにて。→初入店。
2・鈴木ユリイカ、ごんもりなつこ絵『たんぽぽのたね とんだ』福音館書店 ¥200
3・野坂昭如『死屍河原水子草』文藝春秋 ¥500
4・佐藤謙一、成田一徹・切り絵『バーテンダーの美学 酒場の方程式』たる出版 ¥500
5・和田誠『きなきな族からの脱出』角川文庫 ¥300
***
帰省の途中でa)とb)へ。この2店舗を同日に訪れた一般人は他にいないのではないか。a)では、喫茶メニューもあり、ホットチャイを呑んだ。
1は、編集者と直接お会いしたことがあり、気になっていた本。
2は、ごんもり氏の絵の絵本で、知らなかった本。特装版も出ているようだが、今回購入したのは、雑誌扱いのペラペラ版。たんぽぽの花が咲き、綿毛ができて、それが飛んでいく。たねは、旅を続けるうちに、蜘蛛の巣にひっかかるなどして、数を減らしていき、無事に地面に落ちるたねは、わずかばかりとなる。それでもそれらのたねがまた新しいたんぽぽの花を咲かせるのだ。
3は、野坂昭如氏の漢字ばかりタイトルの作品の、やはり私の知らなかった作品。この手の短篇集は、これで3冊目だが、他にも見つかるだろうか。文庫本でも出ているようだ。
4は、バーテンダーというキーワードで買った本。