yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計3710円。

 

a)エコッkuru絵本交換会にて。→初会場入り。

1・中谷千代子・文、中谷貞彦・絵『まりちゃんのおてつだい』福音館書店 ¥0

2・戸田幸四郎、加藤ちひろ・作画助手『リングカード・あいうえお』戸田デザイン研究室 ¥0

3・ロシア民話/アレクセイ・ニコラエヴィッチ・トルストイ・再話、佐藤忠良・画、内田莉莎子訳『おおきなかぶ』福音館書店 ¥0

 

b)ヤフオクにて。

4・マージェリー・クラーク・作、モード・ピーターシャム/ミスカ・ピーターシャム・絵、渡辺茂男訳『おちゃのおきゃくさま』ペンギン社 ¥900 阿武隈書房

5・『Weekly漫画アクション 1981年3月12日号』双葉社 ¥2810/9 トラストサポート

6・『Weekly漫画アクション 1981年3月19日号』双葉社 ¥2810/9 同上

7・『Weekly漫画アクション 1981年3月26日号』双葉社 ¥2810/9 同上

8・『Weekly漫画アクション 1981年4月2日号』双葉社 ¥2810/9 同上

9・『Weekly漫画アクション 1981年5月7日号』双葉社 ¥2810/9 同上

10・『Weekly漫画アクション 1981年5月14日号』双葉社 ¥2810/9 同上

11・『Weekly漫画アクション 1981年6月11日号』双葉社 ¥2810/9 同上

12・『Weekly漫画アクション 1981年6月25日号』双葉社 ¥2810/9 同上

13・『Weekly漫画アクション 1981年7月16日号』双葉社 ¥2810/9 同上

 

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 ママ向け無料冊子にa)の開催情報が掲載されていたのを目ざとく見つけたので、不要な絵本を3冊持って行ってきた。思ったより美品が並んでいたのが意外だった。1のような古い絵本は、今時の親は選ばなさそうなので、私のような古本好きが喜んでもらって来くることができる。b)は、最近届いたもの。

 1:1983年11月1日発行の、月刊予約絵本「年少版・こどものとも」通巻80号のペラペラ版。中谷貞彦・中谷千代子の両氏は夫婦らしい。掃除や洗濯などのお手伝いをしても失敗ばかりのまりちゃん、最後の買い物はちゃんとお手伝いできました、という筋。どちらかというと写実的で、動きを感じにくく、静物画のような絵だが、色調が好み。

 2:アイマスクみたいな型のカードがリングに綴じてあって、各カードには、「あ」は「あひる」の絵、という風に、あいうえお順に名詞や動詞などが描かれているもの。今回いただいたものは、あいうえお、から、なにぬねの、までしか揃っておらず、は、から、ん、までのカードがたぶんあるはずなのに、ついていなかったのが残念。しかしなかなか使い勝手が良さそうなデザインで、概ね満足している。

 3:それでもかぶはぬけません、がリズムと一緒になってよく覚えている。名作中の名作絵本と思う。とてつもなく、という単語が、普段、とんでもなく、をよく使う癖があるので、新鮮に響いた。おじいさんが踏ん張る時の足の位置が、かぶを抜けなくしているような場面もあるので、気になってしまう。応援を呼びにいっている間の休憩しているおじいさんらの姿も、実に味わいがある。

 4:絵本童話けしつぶクッキーシリーズの1冊。マージェリー・クラークは、メアリー・E・クラークとマージェリー・クィグリーの共同のペンネームで、それぞれ図書館員だったそう。赤黄青緑黒の5色それぞれの版を作って、印刷した絵ではないかと思う。くっきりはっきりの好みの絵。本文を載せたページも、黄色い素敵な枠で本文が囲われている。けしつぶクッキーを作って、本来の(人間の)お客さまを待っているところ、意外なお客さままで時間がきたらテーブルについていたという、軽いユーモアある物語。

 5:上村一夫「リョウの常識」のvol.32「歴史への旅」掲載号。vol.32としていながら連載33と書いてあるので、vol.0に相当する回があったのかもしれない。他に、矢作俊彦大友克洋気分はもう戦争」のvol.8「Monkey A GoGo」掲載。

 6:上村一夫「リョウの常識」のvol.33「期末テストを撃て!」掲載号。

 7:上村一夫「リョウの常識」のvol.34「赤頭巾ちゃんコンバンワ」掲載号。

 8:上村一夫「リョウの常識」のvol.35「引退宣言」掲載号。

 9:上村一夫「リョウの常識」のvol.40「猿の論理」掲載号。他に、ゲストコミックとして村岡栄一「チン・ドン・ドン」というチンドン屋?の読み切り漫画(父母息子の3人家族の魚屋の母親が亡くなり、父がやさぐれる。一念発起して、父と息子で1日だけのチンドン屋をするも魚屋は潰れる。それでも今後何かやってやれないことはないという勇気が湧いてきて新天地を求め旅に出る。という筋だが、終わり方にもう少し説得力が欲しいところ)と、こしばしげる「100てんブラザーズ」の読み切り漫画(こちらはなかなか面白くて、妙に金運の良い2人の見ず知らずの男が、拾った100円玉を元手に結構な金額までお金を膨らますも、しまいには元の黙阿弥のとなる笑い話。小林まことに絵が似てる)を掲載。

 10:上村一夫「リョウの常識」のvol.41「ドラマは悲鳴で始まった」掲載号。他に、ゲストコミックとして矢口高雄「イタチのイ太郎」掲載。

 11:上村一夫「リョウの常識」のvol.45「テレビは眠る」掲載号。

 12:上村一夫「リョウの常識」のvol.47「お七の末裔」掲載号。他に、特別ゲストとして木村えいじ「おとうが還った!!」掲載。

 13:上村一夫「リョウの常識」のvol.50「夢の大穴」掲載号。他に、矢作俊彦大友克洋気分はもう戦争」のvol.10「Monkey's Allowance」掲載。