【取経譚】天沢退二郎 山梨シルクセンター出版部 ★★★ 2006.4.15 普及版 絶版 ISBN不明
古書の街で1000円で入手した一冊。ここを見たり日本の古本屋で調べると、値段的には良い買い物をしたようだ。
大分前に読んだので、もうあまり覚えていない。ただとにかく、ぬりかべのように面で迫ってくる相変わらずの圧倒的わけのわからなさに押し潰される感じ。まったくどこから言葉を手繰り寄せているのか。その出所の一つには、宮沢賢治がいることは確実。
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山梨と書いて、サンリオ(やまなしの中国音)と読むらしい。