yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計1879円。

 

a)ブックオフ富山山室店にて。

1,2・日向康、本田克己・画『果てなき旅(上・下)』福音館日曜日文庫 各¥180

3・上村一夫『同棲時代 1』双葉社 ¥522

4・なかのひろたか・作/絵『もうおおきいの』福音館書店 ¥97

 

b)Gラーメンブックスにて。

5・『モモイトリ 2017年春蘭号』古書モンガ堂 ¥600

6・『女と本のあるふうけい』 ¥300

 

***

 

 月一回の用事で街へ出たついでに、少し本を買いに。a)では、1枚だけ持っていた10%オフの割引券を使っての購入。b)は、今月の初め頃に本の取り置きをしていただいていたので、早く行きたく思っていたのだが、それが今日叶った。

 1,2:田中正造の伝記と思う。彼の人の生き方が気になっていたので、いいタイミングでいいものを見つけた。

 3:収集中の漫画。ガラスケースの中に入っていた商品で、他の本に比べると、値付けが割高になっているけれど、まあこの値段なら買いと思って買った。10%オフの割引券が効いたのには驚いた。対象外かと思ったので。

 4:1979年出版のペーパーバック絵本。これは初めて見た。内容も、すこぶる気に入った。おねしょを卒業したくらいの男の子が、もうおおきいからなんでもできるよと言いながら、あれこれ失敗を撒き散らしながら元気に過ごす話。自慢げな様子とのギャップが、距離をおいてみると簡単に笑いに変わる。これが、彼の親だとそうもいくまい。

 5:これの購入理由は6と同じ。p.15、アルコールは体内温度と同じ温度で吸収されるので、酒を冷やで呑むと急激に酔いがまわるのに対し、燗で呑むと、呑むことと酔いの間のタイムラグが短くなり、ほどよく呑めるとか。p.34~35、高階杞一の詩が2篇紹介されているが、どちらもハッとして目が醒めるような詩。p.41、たまたま今読んでいる小説の未読部分にあたる文章(『読み解かれるD』新潮文庫)の紹介があり、ピンポイントでネタバレを食った。でもこういう偶然も面白い。

 6:発行者と出版元情報は明記されていない。知人の文章が収録されているので購入。感性を生かし続けるために本を読むのかもしれない。ちょうどいいものを見つけたり、作るのは難しいとは常々思っていること。極端なものは目を引くし、ちょうどいいものに比べたら簡単に用意できると思う。