yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計324円。

 

a)ブックオフ魚津店にて。

1・葛西善蔵『哀しき父・椎の若葉』講談社文芸文庫 ¥108

2・久坂葉子『幾度目かの最期 久坂葉子作品集』講談社文芸文庫 ¥108

3・笠井潔『天使は探偵 スキー探偵大鳥安寿』光文社文庫 ¥108

 

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 久しぶりに時間が作れたので、a)へふらっと寄ってみたら、文庫の¥108の棚にわずかに動きが見られて、以前より目をつけていた文庫を買うことができた。

 1:これが以前より買いたかった文庫。裏の案内文からして凄まじい小説だろうなと感じさせる。

 2:構想社から出ている作品集と収録作はどの程度被っているだろうか。

 3:2001年に集英社から出たものに、一篇を追加して再刊されたもの。

今日買った本

■今日買った本。計6588円。

 

a)booksなかだ魚津店にて。

1・松谷みよ子、瀬川康男・絵『かちかちやま』フレーベル館 ¥1620

2・内田麟太郎、西村繁男・絵『がたごとがたごと』童心社 ¥1404

3・フランチェスカ・ヤールブソワ・絵、ユーリー・ノルシュテイン・構成、児島宏子訳『きつねとうさぎ ロシアの昔話』福音館書店 ¥1296

4・李錦玉、朴民宜・絵『さんねん峠』岩崎書店 ¥1296

5・五味太郎『みんなうんち』福音館書店 ¥972

 

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 ●書きかけ。

 某クーポンを早急に使い切る必要が生じたので、それを使って新刊絵本をa)で購入。店頭にないものは、一週間ほど前に取り寄せをお願いしていて、それらが全部揃ったとの連絡を受けて、今日買いに行った。

 1:●

 2:既読絵本。傑作と思っている。

 3:●

 4:●

 5:●

今日買った本

■今日買った本。計6356円。

 

a)ブックオフ六日町インター店にて。

1・遠藤豊吉・編著『日本の詩1 あい』岩崎書店 ¥210

2・遠藤豊吉・編著『日本の詩2 あなたへ』岩崎書店 ¥210

3・遠藤豊吉・編著『日本の詩3 いきる』岩崎書店 ¥210

4・遠藤豊吉・編著『日本の詩4 いのち』岩崎書店 ¥210

5・遠藤豊吉・編著『日本の詩5 わたし』岩崎書店 ¥210

6・遠藤豊吉・編著『日本の詩6 おや・こ』岩崎書店 ¥210

7・遠藤豊吉・編著『日本の詩7 しぜん』岩崎書店 ¥210

8・遠藤豊吉・編著『日本の詩8 たび』岩崎書店 ¥210

9・遠藤豊吉・編著『日本の詩9 しごと』岩崎書店 ¥210

10・遠藤豊吉・編著『日本の詩10 せんそう・へいわ』岩崎書店 ¥210

11・マリリン・ハーシュ・文/絵、マヤ・ナラヤン・文、岡部うた子訳『リーラちゃんとすいか』ほるぷ出版 ¥510

12・ジュディ・ブルック、牧田松子訳『ティムといかだのきゅうじょたい』冨山房 ¥310

13・M・ノートン・原作、八木田宜子訳、純子・デイビス・絵『おかしなねこのはなし』学習研究社 ¥210

14・関口コオ・絵と文『したきりすずめ』ホテル磯部ガーデン ¥108

15・中野由貴、北住ユキ・絵『せかいのはてをめざして』フレーベル館 ¥108

16・三原順『ハッシャバイ ねんねんころりよ』白泉社 ¥210

17・エウセビオ・トポーコ、やなぎやけいこ訳『たいようのこども、ワイラ』ベネッセ ¥460

18・瀬名恵子・作/絵『まほうつかいとねこ』すずき出版 ¥510

19・瀬名恵子・作/絵『ねこのかぞえうた』すずき出版 ¥610

20・武井武雄・原案、三芳悌吉・文/絵『アイウエ王とカキクケ公』童心社 ¥310

21・マーサ・メイヤー『かえるくんのほん(函入全6巻セット)』ほるぷ出版 ¥510

 

b)ヒトハコ古本市in十日町情報館にて。→初開催、初会場入り。

22・本川達雄、やまもとちかひと・絵『絵とき 生きものは円柱形』福音館書店 ¥100 げえろ書房

23・ジョン・ベーメルマンス・マルシアーノ、江國香織訳『マドレーヌとどうぶつたち』BL出版 ¥300 とりふい堂

 

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 ●書きかけ。

 今日一日は帰宅のための移動日。たまたま初開催のb)の初日だということに気づいて、これを狙う。最寄りのインターチェンジで高速道路を降りると、a)の存在を思い出し、寄り道したところ大収穫。それからb)へ無事寄ることができた。写真撮影したかったが、事務室へ許可をとりに行かなければ許されないとのことで、時間もなく面倒に思い諦めた。このあと、峠の茶屋蔵という店で念願の昼食。数える程しかないメニューだが、それぞれを食べてみたいと思わせる素晴らしい店だった。

 1~10:全10巻の詩のアンソロジー。各詩篇とその作者についての解説が充実していて、素晴らしい本と思った。2016年に新装版が出ているみたいだが、今回入手は1977年出版のもの。

 11:すいか好きなリーラちゃんが、すいかを食べていて種を飲み込んでしまったところで、お兄さんにお腹の中にすいかがなるぞと言われて、それを信じてしまい、すいかを食べられなくなってしまう……。こういうお腹の中から植物なりが育って自分を乗っ取られるのじゃないかという妄想に悩まされること、自分にも身に覚えがあるので、とっても共感した。ラスト、そうならないことがわかって、仕返しに特別大きいすいかを一人で全部食べるリーラちゃん。スカッとする粋な仕返し。

 12:『ウィリーをすくえ!』という邦題でもその後出たみたい。そちらは訳者が異なる。ティムシリーズの2作目だが、シリーズの本を入手するのは初めて。はつかねずみのティムが、川の中に手紙の入った瓶を見つける。瓶の中には、かえるのウィリーがどぶねずみギャングに捕まったので助けて欲しいと書いてある。瓶を一緒に見つけたはりねずみのブラウンさんと、もう一匹どぶねずみギャングの居場所を知るうぐいという川魚と一緒に、いかだで(うぐいはもちろん自力で泳いで)救助に行く話。ギャングが5匹とも眠りこけているので、救助はうまくいく。あまり役に立たないブラウンさんは、他の作品では活躍するのかな。

 13:原作者はたぶん『床下の小人たち』などを書いたメアリー・ノートンと思う。ねずみに育てられたねこが、ねずみ一家と一緒に忍び込んだ家で、そこに住む人の子らに見つかり自分がねこだということを理解する。ねことして生きる道を選ぶが、育ててくれたねずみ一家とも良い関係が続く。という話。対立する世界の橋渡し役となるねこ。留学生だったり、異邦人だったり、そういう人々のことを連想させる。見返しにねこのパターン絵があって、可愛らしい。グラフィックデザイン専攻の絵描きならではの仕事だなと思う。

 14:したきりすずめの宿が出した絵本。解説を読むと巌谷小波がこの宿(ホテル磯部ガーデン)に逗留して、この磯部温泉こそが舌切雀伝説発祥の地であると折紙を付けた(太鼓判を押すとの意)そうだ。切り絵。七五調で調子良く読み進める。おちゅん雀が舌を切られるのは、大事な糊を食べてしまったこともあるとはいえ、実はその罪をとなりの猫におっかぶせるような嘘をついたことが大きいように思った。婆は確かに強欲だけど、雀が嘘までつかなければ、舌を切るところまではいかなかったのでは、なんて思う。

 15:キンダーおはなしえほん、2011年12月号のペラペラ版。ロアール・アムンセンの南極探検について絵本。

 16:チェリッシュブックシリーズのうちの一冊。函入り。『はみだしっ子』の登場人物などがたくさんいそうなんだけど、いかんせん読んだことなしで、よくわからない。

 17:●

 18:魔法使いの集まりに連れて行けるのは黒猫だけなのだが、猫を募集したところ白猫がきてしまって、という話。案の定、白猫を黒猫に見せかけて連れていくのだが、バレてしまう。しかし白猫を連れてきた魔法使いが、私の大事な猫だから白猫でもいいんだ、というようなことを堂々と言って、他の魔法使いたちもその通りだ、ということになる。既成のルールを素直な心と行動で打破して、爽やか。p.8のレンガのお家の紙だが、HON TAKASSAGOの文字が読み取れたので、気になって調べたら、本髙砂屋という兵庫県のお菓子屋さんがあって、かつて使われていた包装紙みたい。今でも売っている商品名が並んでいる。

 19:●

 20:三芳悌吉氏がこのような物語絵本を描いていたとは知らなかった。ストーリーは殊の外面白く、アイウエオ、カキクケコの類が、どういう風に登場してくるか、期待を膨らませながら読めた。刊本作品でも一読してみたいところ。

 21:既読だが、函入りで入手できたのは初めてでとても嬉しい。

 22:月刊たくさんのふしぎ2004年10月号(通巻235号)のペラペラ版。

 23:厚紙製のマドレーヌシリーズの未読作品。マドレーヌの起床から就寝までの一日を追いながら、各場面で登場する虫や動物たちに、マドレーヌがどんなことをするか、どんな言葉をかけてあげるのか、という絵本。動物園のトラにだけは、冷たい。

今日買った本

■今日買った本。計2666円。

 

a)ブックオフ草加新田駅西口店にて。→本10冊以上で20%OFFセールをやっていた

1・高橋葉介『ヨウスケの奇妙な世界8 仮面少年』朝日ソノラマ ¥86

2・佐々木マキ『ねむいねむいねずみのうみのぼうけん』PHP研究所 ¥80

3・ジョージ・シャノン、ピーター・シス・絵、福本友美子訳『世界のなぞかけ昔話1 どうしてかわかる?』晶文社 ¥750

4・ヴィクトール・リュードベリィ、ハーラルド・ヴィベリィ・絵、岡本浜江訳『クリスマス・トムテン スウェーデンのサンタクロース』佑学社 ¥350

5・菅瞭三『うみじじい』福音館書店 ¥150

6・まついのりこ『どんぐりくんのことばえほん どんぐりひろばの12つき』講談社 ¥80

7・アロワ・カリジェ・文/絵、大塚勇三訳『マウルスとマドライナ』岩波書店 ¥600

8・マルタ・コチー、クルト・バウマン・絵、大塚勇三訳『むぎうちヨナス』リブリオ出版 ¥270

9・佐々木マキ『えでよむおはなし おばけとぼく』福音館書店 ¥150

10・横溝英一『チンチンでんしゃのはしるまち』福音館書店 ¥150

 

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 セール中のa)へ。

 1:収集中の漫画。「触覚」という短篇は、どこかで読んだ記憶があるが、それはどの本だったろう。

 2:行商用。

 3:世界のなぞかけ昔話シリーズは、全3巻あるのだそう。

 4:

 5:採り過ぎたらいかんぞといわれたさざえを採り過ぎた少年2人が、うみのおばけうみじじいに襲われる話。足るを知ること、それに海の怖さ、そういった教訓が伝わる。迫力あるうみじじいの相貌が、効果抜群。

 6:

 7:

 8:

 9:文字が一文字ずつ絵になっていて、その絵の事物の頭文字で読んでいくというユニークな本。こうするとひらがなが読めなくても読めることになるから、なかなか面白い試みと思う。子ども同士の遊びにも使えそう。

 10:長崎の路面電車がモデル。表紙に名字と同じ文字が見えるのがちょっとした発見。

今日買った本

■今日買った本。計6428円。

 

a)第6回石巻ヒトハコ古本市にて。

1・庄野英二・作/絵『きゅるきゅる』福音館書店 ¥100 shonbori

2・北田卓史・絵『カンチルとおおおとこ』チャイルド本社 ¥300 battari

3・加藤暁子『日本の人形劇 1867-2007』法政大学出版局 ¥700 yotaka

4・ジャック・プレベール、ジャクリーヌ・デュエム・絵、内藤濯訳『つきのオペラ』至光社 ¥300 chiisanaehon

5・三芳悌吉、中根猛彦・監修『もりのむしとのはらのむし』福音館書店 ¥100 ryokushido

6,7・森雅之『ポケットストーリー 1,2』講談社 ¥450*2 rainbow

 

b)ブックオフ石巻蛇田店にて。→初入店。

8~15・藤子不二雄A『まんが道 1~3,6~9,11』中公文庫 ¥108*8

16・ベルナール・ウェルベル、小中陽太郎/森山隆訳『蟻の時代』角川文庫 ¥108

17・ベルナール・ウェルベル、永田千奈訳『蟻の革命』角川文庫 ¥108

18・小沼丹『椋鳥日記』講談社文芸文庫 ¥108

19・倉橋由美子『蛇・愛の陰画』講談社文芸文庫 ¥108

20・飛鳥高、日下三蔵編『飛鳥高名作選 犯罪の場』河出文庫 ¥108

21・西内ミナミ、いまきみち・絵『ぼくおよげるよ』童心社 ¥200

22・イーヴァル・アロセニウス、菱木晃子訳『リッランとねこ』福音館書店 ¥108

23・バイロン・バートン、村田さち子訳『おおきなおおきなどうぐ』PHP研究所 ¥250

24・山田和『つき』福音館書店 ¥300

25・越智典子、伊沢正名・写真『ここにも、こけが…』福音館書店 ¥350

26・ルース・ソーヤー、バーバラ・クーニー・絵、掛川恭子訳『とってもふしぎなクリスマス』ほるぷ出版 ¥350

27・得田之久『なかまをみつけたテントウムシ』ベネッセ ¥108

28・小宮山洋夫『どんぐりだんご』福音館書店 ¥200

29・加古里子『かこさとしあそびの大惑星10 びっくりしゃっくりのあそび 遊びの謎々美術城』農山漁村文化協会 ¥108

30・佐々木マキ・作/絵『やまからきたぺんぎん』フレーベル館 ¥200

31・サムイル・マルシャーク、ユーリー・ワスネツォフ、片岡みい子訳『ねこのいえ』平凡社 ¥450

 

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 もう6回目になるa)へ。今回ばかりはスケジュール的に来場困難かと思ったが、どうにか行けて、開催時間内いっぱいを使って、旧知のかたがたと旧交を温めた。25人くらいとお話したと思う。5時間で25人と話すとなると、単純計算で一人12分話したことになる。b)は、ここ6年間ずっと行きたくてでも行けなくてが続いていた店舗。ここにもようやく行けた。土地柄か、漫画本が充実していたように思う。

 1:実際に買ったのは「母の友」復刻版。

 2:私が好きな北田卓史氏の絵の絵本ということでいただいた一冊。これは嬉しい。記名があるが気にしない。平成3年(1991年)2月1日発行のチャイルドブックアップル2という、これは雑誌扱いなのか、ペラペラ絵本。元はインドネシア民話で、"カンチルとは、ジャワマメジカの現地名で体高20~30センチの小型のシカ"とのこと。虎と象とカンチルという名前の鹿が、釣った魚を力で横領する大男をやっつける話。虎と象は力で大男に対抗しようとするが勝てないが、カンチルは知恵を使って大男を大木に縛り付ける。

 3:浄瑠璃ばかりではなく現代の人形劇も含めて紹介する本ということで、読みやすそうと思い購入。

 4:プレヴェールの未読絵本で探していたもの。作中に、主人公の男の子ミシェル・モランが歌う「ミシェル・モランのうた」という曲が載っている。騒々しくて汚れてしまった地球に比べて、ミシェルが伝える月の世界のようすは、清く澄んでいる。地球が、そんな月のように美しい地球に生まれ変わったら、という願いの込められた作品。

 5:三芳悌吉氏の絵本も未読のものならとりあえず買って読んでみようと思っている。と思って買ったのだが、よく調べてみると3年前に既に買って、その後放出していることが判った。再入手で再読しよう。

 6,7:よくわたせせいぞう氏の作品などでみるような大きな版の漫画。調べてみると全3巻あるみたい。森雅之氏は今大いに気になっているので、この本は嬉しい。

 8~15:これだけの巻が¥108だったので揃えることを思い切って決めた。

 16,17:行商用。

 18:講談社文芸文庫小沼丹もそろそろ所有本リストを作らないと把握できなくなってきた。

 19:こちらは新潮文庫で既読の作品も収録されていそう。

 20:飛鳥高氏には足跡のトリックで優れた作品があるとか。確か北村薫氏がどこかでそんなことを書いていた。その作品が本書に収録されている予感。

 21:いまきみち氏が絵の未読絵本ということで購入。海のそばにある「なぎさえん」という名の幼稚園だか保育園に通うマキくんが主人公。あまのじゃくなマキくんが、海水浴に行きたくないとか、準備体操したくないとか、浮き輪つけたくないとか、毎度反発する度に、自然がマキくんにちょっとしたいたずらをして、それで結果的に、誰よりも早く裸になったり、体操したり、浮き輪をつけたりすることになるマキくんが一番泳ぐ練習に熱心な園児だということになる話。ネガティブからポジティブへ、という変化の微笑ましい繰り返しが愉快な気分にさせてくれる良い絵本。ミズコせんせいの「あらっ、えらい! マキくんはもう何々していますよ」というような褒め言葉が出ると、必ずくすっと笑ってしまう。

 22:ねこの絵本は好きな人が多いので、そういう方々を思うと、珍しそうなねこ絵本は見逃せない。ジュースの瓶にSAFT(サフト)と書いてあるのが気になったので調べてみたら、スウェーデンではベリーなどのシロップを薄めて作ったジュースのことをサフトと言うらしい。リッランは、血友病のため30歳で亡くなった作者の娘の名前とのこと。リッランとねこが出会って、出会う動物や生きものたちを、そこのけそこのけで蹴散らしたり、時には敵わず逃げたりして、飛ぶように読み進むことができるところが気持ち良い。王さまのところで食べ過ぎたリッランとねこのうち、ねこのお腹が破裂するシーンは、ちょっとぎょっとする面もあるが、仕立て屋が(直すように)治してくれるのでほっとする。リッランは太ったまんまというのも、子どもには納得できる終わり方と思う。

 23:バイロン・バートン氏が絵の未読絵本ということで購入。かなづち、のこぎり、くらいの道具だけでなく、れんち、こて、のみ、など自分でもあまり使うことの少ないどうぐが登場して、日本とは違うような気がする選択眼が面白かった。英語併記してあり、発音のカタカナ表記もその通り読むとそれらしい発音に聞こえるようになっていて、口にして読むと勉強になる。

 24:月の満ち欠けを追っただけのモノクロ絵本。シンプルで良い。

 25:この苔の本は結構見つかるが、今回は買える価格だったので購入。

 26:バーバラ・クーニー氏が絵の未読絵本ということで購入。

 27:よく6冊くらいの函入りで売っているような気がするが、今回は珍しくバラで見つかったので嬉しくて購入。

 28:どんぐりは最近食べていないなあ。2021.2.11現在住んでいる場所には、歩いて2~3分のところにどんぐりがたくさん落ちている道があって、これは椎の実だろうかなあなどと思っている。本書に書いている食べてみたときの味で、判別できるかも。椎の実やマテバシイの実は、生でも食べられるし、炒ったら甘みも出てくるそうだ。苦かったら樫の実の類で、しっかりアク抜きしてどんぐり団子の材料に。本書の前半は、どんぐりを使ったおもちゃやアクセサリの作り方の紹介。

 29:あそびの大惑星のシリーズもバラバラで購入しているが、ちゃんと揃う日はくるのだろうか。

 30:一度手放したものをまた見つけた。

 31:マルシャーク氏のお話も気が利いているものが多いので、未読のものはとりあえず買う。

今日買った本

■今日買った本。計972円。

 

a)西出丸古書にて。→営業時間外なのか入店できず。

 

b)古書てんとうふにて。→初入店。

1・成瀬露子『一人書房』成瀬書房 ¥864

 

c)ブックオフ郡山安積店にて。→初入店。

2・立原えりか、北田卓史・絵『大あたりアイスクリームの国へごしょうたい』旺文社 ¥108

 

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 子どもが産まれたというkh氏のお宅へ行ってみることに。午前中、会津若松で小学校だか中学校だか以来の鶴ヶ城観光をしたところ、西出丸付近にa)の店の看板を発見するも、営業しているのかしていないのか、店舗位置も確実な特定ができず、もやもやが残る。それから郡山方面へ移動し、kh氏との集合時間までにb)の棚をじっくり堪能。夜は、大三元という名のタンメン屋でタンメンを食べた。明日のことを考えて、夜中、まだ営業しているガソリンスタンドを探しつつc)へ寄り道。ここでもなんとか1冊買えた。

 1:一人出版社の成瀬書房の夫人のエッセイ。

 2:表紙はかなりいけていない感じだけど、北田卓史氏が絵を描いた未読児童書ということで購入。

今日買った本

■今日買った本。計2140円。

 

a)booksなかだ魚津店にて。 

1・『週刊漫画アクション 創刊50周年記念号 2017年7月18日号』双葉社 ¥430

 

b)suruga屋にて。

2・岡崎英生『劇画狂時代 「ヤングコミック」の神話』飛鳥新社 ¥310

3・アルジャナン・ブラックウッド、八十島薫訳『ケンタウロス』月刊ペン社 ¥1400

 

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 取り寄せていた本が届いたとの連絡が昨日あったので、翌日の今日a)へ行ってきた。帰宅するとb)が届いていた。

 1:創刊50周年記念の特集に興味があって取り寄せで購入。同棲時代のキャンパスボードプレゼントに応募したかったけれど、2日前の7/18応募締め切りで、残念無念。

 2:カバーはないが帯付き。もともとそういう製本なのかも。有名な劇画原作者によるヤングコミックを巡るエッセイ。

 3:妖精文庫の5巻目。こちらも帯付き。

今日買った本

■今日買った本。計100円。

 

a)Gラーメンブックスにて。

1・吉行淳之介、ねむの木学園の子どもたち・絵『童謡 1』集英社文庫 ¥100

 

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 呑み会のあと、夕方から営業のa)へ久しぶりに行ってみた。店内の貼り紙がバラエティに富んでいて面白い。

 1:童謡をネタに書いた短篇に、ねむの木学園の子どもたちによる絵がつく。カラーの文庫で、こんな文庫が出ているとは知らなかった。全2巻あるようなので、ぜひもう1巻探したい。

今日買った本

■今日買った本。計100円。

 

a)ひらすまshoboにて。

1・中谷千代子・文/絵『おかあさんとあかちゃん』福音館書店 ¥100

 

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 ちょっと訊きたいことがあってa)へ。時間がない中、さっと目を走らせたところ1冊いい本が見つかった。

 1:様々な動物の様々な授乳方法を知ることができる絵本。最後に人間の場合が紹介される。

今日買った本

■今日買った本。計3930円。

 

a)suruga屋にて。

1・真樹日佐夫・原作、上村一夫・画『ゆーとぴあ 5』小学館 ¥480

2・真樹日佐夫・原作、上村一夫・画『ゆーとぴあ 6』小学館 ¥630

3・真樹日佐夫・原作、上村一夫・画『ゆーとぴあ 7』小学館 ¥790

4・真樹日佐夫・原作、上村一夫・画『ゆーとぴあ 8』小学館 ¥810

5・真樹日佐夫・原作、上村一夫・画『ゆーとぴあ 9』小学館 ¥620

 

b)ヤフオクにて。

6・『GORO 昭和51年3月11日号』小学館 ¥600 がらんどうanjo

 

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 遠征を終えて帰宅したら、a),b)それぞれから注文していた品が届いていた。

 1~5:収集中の漫画。あと第1巻だけがない。9巻だけhontoに登録情報がないというのも不思議。9巻には、未完のために、ページ数揃えのためでもあると思うが「寄生木」という3話完結の中編が収録されている。

 6:岡崎英生氏が原作で、上村一夫・画の「和歌子 前編」の前編が収録されている。「和歌子」は前後編それぞれ2話ずつあって、結局、全体として連載4回分で完結する作品。さて、本書全体を目を通したところ、上村一夫が文を書いた予想外の記事があった。大渕静樹撮影の「ヌード・夕子」という写真ページで、散文のような文章が添えてある。

今日買った本

■今日買った本。計1481円。

 

a)ブックオフ徳島阿南店にて。→初入店。

1・ペーター・ニクル、ビネッテ・シュレーダー・絵、矢川澄子訳『ラ・タ・タ・タム ちいさな機関車のふしぎな物語』岩波書店 ¥101

2・武宮秀鵬・作/絵『ほしになったふね』金の星社 ¥100

3・ジョエル・ローズ、キャサリン・テクシエ、柳瀬尚紀訳『ラブストーリー、アメリカン』新潮文庫 ¥100

4・久生十蘭『十蘭ビブリオマーヌ』河出文庫 ¥100

5・ふくちのぶお『ぱかぱか』福音館書店 ¥290

6・たるいしまさこ『おおきなあかいりんご』福音館書店 ¥290

7・瀬川康男『おつきさまいくつ』福音館書店 ¥300

8・安西水丸『あわあわあわあわ』ベネッセ ¥100

9・佐々木一澄『おいでおいで』福音館書店 ¥100

 

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 ●書きかけ。

 DIYの店を訪問しに市内へ出た後に、a)へ寄り道。初入店の店は、何かしら収穫があるのは、嬉しいことだ。

 1:幻想絵画といっていいだろう、ビネッテ・シュレーダーの絵の本。作者とは夫婦の関係とのこと。チッポケ・マチアスとちいさな機関車は、空と地上で実はなんどもすれ違っているのだけれど、お互いに気づかない。工場長のおくさんのうずまき状の髪型が面白い。

 2:現時点で著者唯一の絵本作品と思う。幻想的かつ壮大なストーリィ。鳥が巣を作り出す頃になって、ふねが引力=重力を大きくする。ナミとナギは、イザナギイザナミを意識した名付けだろう。

 3:Web上の某所でちょうど話題になっていて気になっていた文庫本が、昨日の今日でまさかの遭遇。聞いたことのない作家名が並んでいて、読むのが楽しみ。

 4:河出文庫の十蘭ものの未所有巻。研磨ミスで斜め裁断されてしまったページがあるからか、この値段。

 5:うまがぱかぱか走っている。障害物を跳び越える。またぱかぱか走る。というような繰り返しのリズミカルな絵本。見開きを1コマとした2コマ連作漫画といった感じでもある。

 6:木に成った5つのりんごが、1つずつ、くまに食べられ、りすに食べられしていき、全部なくなるまでの話。引き算の初歩のような意味合いもあるか。裏表紙に、5つのりんごそれぞれの食べかすが描いてあって、これらがそれぞれ誰の食べかすかを考えるのも良さそう。私は正答にたどり着けないように思うが、作者はそれを用意しているのだろうか。

 7:あかちゃんの年は、ひとつとふつか。こいぬのとしは、ふたつとみっか、という風に言葉遊びと数字の勉強を兼ねた幼児絵本。最初に出てくるあかちゃんの顔が、一番おつきさまっぽい。

 8:ISBN等が振られていないボール紙の絵本。いっぱいあそぼえほん1歳4ヶ月号との記載がある。男の子がお父さんとお風呂に入り、体を洗ってあわあわになる。あわあわのなかからおもちゃのあひるを見つけようとするが、きんぎょやかえるが見つかる。最後にようやくあひるを見つける。それらと一緒に湯船に浸かっておしまい、という話。今回の安西水丸さんの絵は、切り絵かな。

 9:郷土玩具が複数登場。すっきりしたデザインで好み。

今日買った本

■今日買った本。計1404円。

 

a)ブックオフ徳島住吉店にて。→初入店。

1,2・ミハイル・イリーン/エレーナ・セガール、袋一平訳、太田大八・絵『人間の歴史 1,2』岩波少年文庫 各¥108

3・ディック・ブルーナ、石井桃子訳『ゆきのひのうさこちゃん』福音館書店 ¥108

4・ディック・ブルーナ、石井桃子訳『うさこちゃんのたんじょうび』福音館書店 ¥108

5・瀬名恵子『あーんあん』福音館書店 ¥108

6・筒井頼子、林明子・絵『はじめてのおつかい』福音館書店 ¥108

7・末吉暁子、林明子・絵『もりのかくれんぼう』偕成社 ¥108

8・新藤悦子、牡丹靖佳・絵『トルコのゼーラおばあさん、メッカへ行く』福音館書店 ¥108

9・湯本香樹実、堀川理万子・絵『もりのとんとんバンド』福音館書店 ¥108

10・こわせたまみ、林静一・絵『さよならぼくのなつ』フレーベル館 ¥108

11・徳田雄洋、村井宗二・絵『はじめて出会うコンピュータ科学2 あいまいな文』岩波書店 ¥108

12・ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー、ベルナー・絵、丘沢静也訳『数の悪魔 算数・数学が楽しくなる12夜』晶文社 ¥108

13・谷内六郎『谷内六郎展覧会 秋』新潮文庫 ¥108

14・『フリージングで離乳食』ベネッセコーポレーション ¥0

 

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 水回りのショールーム見学をしたあとに、手頃な距離にあったa)へ寄ってみた。

 1,2:ミハイル・イリーンは本名をイリヤ・マルシャークと言って、なんと『森は生きている』などで有名なサムイル・マルシャークの弟ということだ。イリーンとセガールは夫妻の関係。1巻で原始社会から奴隷制発生まで、2巻では古代文明奴隷制の崩壊となるおおよそ3世紀までを書く。3巻目で近代まで書かれるのかな。それにしても児童文学とは思えない壮大な時間的スケールを持った作品だ。

 3:3,4ともリンクがエラーになってしまうが、このままとする。ディック・ブルーナの子どもがはじめてであう絵本シリーズは、各集4巻の全7集のシリーズで、3,4はそれぞれ第4巻と第17巻に相当。本作では、うさこちゃんの問題解決力に驚いた。風見鶏にも積もった雪がかわいらしい。2024/3/31売却済。

 4:おともだちは誕生日プレゼントを持って来ていないらしい。一緒に遊ぶことがプレゼントなのだとしたら、こういう誕生日会なら気も楽なので、催したいところ。2024/3/31売却済。

 5:極めて有名な本だけれどちゃんと読んだことがなかった。涙に溺れて魚になるとは驚いた。みんな元々来ていた服に合わせた体色になっているのがミソ。

 6:行商用。ある人に、このシリーズ?には、いつも登場するおじさんがいると聞いて、再読してそれを確認したく思っていた。他の作品もまた入手して、見比べて、どのおじさんなのか確認しよう。

 7:ストーリィに加えて、隠し絵のあるページでも遊べる作品。隠し方が実にうまい。

 8:月刊たくさんの不思議の2007年10月号(第271号)のもの。イスラム教徒におけるメッカに対する思いや態度、考え方にふれることができる。装飾性のほどよい絵もいい感じ。

 9:こどものとも年少版の2006年3月1日発行のもの。湯本香樹実氏が絵本の本文を書いている作品があるとは知らなかった。くまのとんとんはたいこを叩き、さるのさりーはギターを弾いて、という風に演奏できる動物が集まって、バンドを組む話。平和でのほほんとした感じが読んでいて和む。

 10:キンダーメルヘンの平成8年(=1996年)8月1日発行のもの。ペラペラの版。著者は、少なくとも出版当時、日本童謡協会副会長だった人物で、本書は、著者が作詞した童謡?を、林静一のイラストで見せる本になっている。巻末には、楽譜もついていて、作曲は岩河三郎氏。本書の絵を見て、今更ながら、小梅ちゃんが林静一の絵であることに気づいた次第。

 11:絵はほとんど安野光雅風。全8巻のシリーズ。本巻は自然言語について学ぶことができる。クレタ島の正直者と嘘つきへの質問の話など。前半は、あいまいな自然言語について再認識できる。

 12:算数・数学の面白い話が優しく読めそうな本。イラストも親しみやすい。

 13:行商用。

 14:ポイントを使って購入。

今日買った本

■今日買った本。計2698円。

 

a)ブックオフ徳島沖浜店にて。→初入店。

1・レズリー・ブルック・文/画、瀬田貞二・松瀬七織訳『金のがちょうのほん 四つのむかしばなし』福音館書店 ¥900

2・神沢利子、あべ弘士・絵『ぐうぐうごりら』福音館書店 ¥108

3・山田ゆみ子『おおきいかめちいさいかめ』福音館書店 ¥108

4・田村ゆう子『まんまるまんまる』福音館書店 ¥108

5・得田之久、山本尚明・写真、柿木原政広・AD『とまとさんのあかいふく』福音館書店 ¥108

6・ドゥシャン・ロール、千野栄一訳、ヘレナ・ズマトリーコバー・絵『ぼくのかぞく』福音館書店 ¥108

7・サムイル・マルシャーク、内田莉莎子訳、清水義博・絵『ころころくるくるオーリャのゆびわ』福音館書店 ¥350

8・みずうちさとみ『ちょっとそこまで』福音館書店 ¥108

9・松谷みよ子、金沢佑光・絵『つとむくんのかばみがき』偕成社 ¥108

10・ルース・クラウス、クロケット・ジョンソン・絵、覚和歌子訳『しあわせのちいさなたまご』あすなろ書房 ¥108

11・浅野庸子、浅野輝雄・絵『おかではたらくロバのポチョ』文化出版局 ¥108

12・殊能将之『子どもの王様』講談社文庫 ¥108

13・西園寺公望、国木田独歩・編集『陶庵随筆』中公文庫 ¥260

14・山本おさむ『どんぐりの家 1』小学館文庫 ¥108

 

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 某所に滞在中なのだが、同行者が散髪に行きたいと言うので、その代わりに私はa)へ行かせてもらった。29日ということでポイント5倍デーだった。全棚しっかり検分したかったけれど、時間がなくてそれは叶わず。もう少し買える本があったのでは、と名残惜しんでいる。

 1:コルデコットの絵本を次に進化させた世代の作者とか。鮮やかな版画絵で古き良き絵本を大いに感じさせる。「金のがちょう」「三びきのくま」「三びきのこぶた」「親指トム」の4話を収録。

 2:リズムを意識した本文。ゴリラの親子の一日の過ごし方が簡単に描かれる。2024/3/31売却済。

 3:ここでのかめは英題が『A BIG TORTOISE AND A SMALL TORTOISE』ということで、海亀のタートルではなく、陸亀。まあ絵を見ると、ミドリガメらしい。子どもを亀好きにさせたい親御さんにはおすすめ。

 4:これも8と同じで、布で絵を描いた絵本。さまざまな色や模様のまんまるが提示されて、次のページでそれが何のまんまるだったかが解き明かされる。だんだんと登場するまんまるが大きくなっていくというのも工夫されている点。2~5のこどものとも0.1.2.作品の中では、これが最も良くできた作品と思う。

 5:白黒とカラーの写真のページを交互に使った、ちょっとした仕掛け絵本風に仕上げている。とまとさんの"さん"は要らないなと思った。

 6:チェコの絵描きの絵本で、そのズマトリーコバー氏のほうは、他にも邦訳が出ている。作者のほうは情報が無くて、ちょっとWebを調べた程度では、どんなかたなのかわからない。家の中にいる家族(両親、祖父母、兄姉)を紹介して、家のどこに部屋があって、家は四方それぞれから見て、こんな姿をしている、というふうに俯瞰的に示してくれる。花の配置などちゃんと矛盾せずに描いてある一方、煙突のレンガの組み方は各ページで変わっていたりして、徹底しているようなしていないような。

 7:リズムで読ませる絵本。指輪を庭に転がしてちょっと見失ってしまったオーリャ。いろいろな動物やらがその指輪を探してもいいけど、忙しいだのなんだのと探すのを渋る。最後にかささぎが見つけたらコレクションにいれちゃうよといったことで、オーリャが自分で探すスイッチが入って、無事に見つけるという話。にわとりも登場する。

 8:こどものとも年少版の2013年7月号。おばあさんが自転車でお出かけする話。布に刺繍や彩色した絵で絵本を作っている。この手の布絵本は大抵買ってしまう。

 9:絵の人の名前は、かなざわゆうこう、と読む。靴磨きの得意なつとむくんが、カバ磨きをする話。カバの皮は、革靴の磨き心地に似ているのかな。

 10:たまごは孵るまでに愛をいっぱい注いでくれていて、だから孵った後は自由に生きていけるのだ、といったような意味を込められているように感じる話。ちょっと説教臭さを感じるけれど、絵もメッセージもシンプルで良い。

 11:ぐにゃぐにゃゆがんでいる割に、稠密な画面で、不思議な見心地のする絵。ロバは、ひたすら働かされて、物語中盤で骨折してしまう。治ってまた働けて良かったね、というけれど、労働からもう少し解放させてあげたくも思う。

 12:講談社ミステリーランドから出ていたものの文庫版。2017/7/5読了。子どもも楽しめるように、比較的わかりやすいトリックが使われていたと思う。団地もののミステリ。作中に登場する特撮ヒーローものの設定やストーリィがやたら細かくしっかりしていて、そっちのほうに興味がいってしまうのは、意外な面白さを誘って良かった。

 13:定価の高い限定復刊のもの。

 14:読みたかった漫画。文庫本でも出ているとは知らなかった。全5巻なので、集めるのは大変そうだ。

今日買った本

■今日買った本。計500円。

 

a)メウ・テンポのチクタクイチにて。→初開催、初会場入り。

1・『民藝 昭和31年12月号』東京民藝協会 ¥500 yokowak

 

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 初開催のa)は、時計屋さんが会場。全体にシックで、落ち着きのある店内。常にざわざわとお客さんがおられて、あいにくの雨にしては、予想以上に盛況だったと思う。

 1:1956年12月号。時計特集。会場が時計屋だったということもあって、購入。この数日後に、たまたま柱時計のコレクションを持つお宅の見学に行く機会を、得たのは嬉しい偶然だった。

今日買った本

■今日買った本。計1468円。

 

a)ブックオフ魚津店にて。

1・ホルヘ・ルイス・ボルヘス、鼓直訳『創造者』岩波文庫 ¥108

 

b)ヤフオクにて。

2・『週刊漫画Times 1970年5月9日号』芳文社 ¥1360 a-thuill@

 

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 某所に集まるために車を走らせていると、集合相手が遅刻してくるとの連絡が入ったので、時間つぶしにさっとa)へ寄ったら、久々の収穫があった。b)は、実際は前日に受け取ったもの。

 1:行商用。

 2:単行本未収録の上村一夫の読み切り短篇「海鳴り」を収録。時代物で、瀬戸内海の海賊の話。この号に収録されている漫画の中では、唯一ちゃんと読める作品と思う。巻頭の、和田春馬・原作、やまおか玲二・画「熱血ニッポン野郎」は、本州四国連絡道路の建設が石川島播磨重工による1970年頃に始まった仕事であることを知れた点、ためになった。イスタンブールボスポラス海峡に架ける橋もIHIの仕事で、本作品はこれを描いたもの。