yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計1830円。

 

a)9kにて。→移転後初入店。

1・ふじたあさや・文、西山三郎・絵、森田拾史郎・写真、芸団協・協力『シリーズ「舞台うらおもて」歌舞伎』大月書店 ¥600

2・堀川真・作/絵『おべんとうさんいただきます』教育画劇 ¥600

3・このみひかる・作/絵『ぴょこたんのなぞなぞなつやすみ』あかね書房 ¥400

 

b)ブックオフプラス徳島田宮店にて。→移転後初入店。

4・森泉岳土『夜よる傍に』KADOKAWA ¥60

5・三田村信行・作、佐々木マキ・絵『オオカミのゆめぼくのゆめ』ほるぷ出版 ¥170

 

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 文学書道館にて「富士正晴と「VIKING」の同人たち」という特別展を見に行き、その足で、近所のa)へ。何と、知らぬ間に、前の店舗の東隣に移転していたので驚いた。靴を脱いで上がるスタイルになっていて、喫茶も可能。より、のんびり過ごせる空間になっている。同行者をお迎えに行こうとするも、まだぶらぶらしたいとのことだったので、持て余した時間でb)へも行ってみた。徳島住吉店が移転して、開店したもの。値付けできていないレトロ漫画が少しワゴンに乗っていたのが気になったが、買いたいものはなかった。¥200以上購入で¥100引きのアプリのクーポンがあったので、それを使って2冊購入。

 1:西山三郎の切り絵が拝めるということで購入。歌舞伎を見たことがないので、大掛かりな舞台装置や音の舞台であることが特徴であることを学ぶことができた。子どもの頃に、歌舞伎を見に連れて行ってくれるおじさんがいる家って、どんだけのおうちなのかと思いつつ。

 2:いただきますの思想?をよく説明してくれる絵本だと思い購入。私のいのちを支えてくれるたくさんのいのちに感謝すえう言葉。ごちそうさまとセットのように思っているが、ごちそうさまは一度も出てこない。

 3:同行者に請われて購入。順調になぞなぞにはまってきているようだ。

 4:よるよるそばに、と読むようだ。絵本探し、《間違った夜明け》など、何だか私好みの物語とキーワードが頻出するので、一気読み。作中の絵本の登場人物が作中に一緒くたになって現れてくるのだが、その描き分けの違和感・異質感がちょうど良くて、物語にのめり込めた。漫画って、基本的にモノトーンだけれど、この方の絵は、それを強く意識させられる。水と墨とで絵を描いているそうだ。2年ほど前に、雑誌掲載作品で一度氏の短篇を読んでいるはずだが、もう一度読み返してみたい。

 5:佐々木マキの絵ということで購入。あとがきによれば、『おとうさんがいっぱい』理論社、『風を売る男』PHP研究所、に続いて出した短篇集だそうだ。