■今日買った本。計10220円。
a)第13回くれブックストリート2022ヒトハコ古本市にて。
1・谷川俊太郎・文、中村ノブオ・写真、なかのまさたか・AD『あしあしはだし』福音館書店 ¥200 甘茶
2・安江りえ・文、いまきみち・絵『たこらすとまいかちゃん』福音館書店 ¥200 甘茶
3・金尾恵子・作『せなかにのぼれ』福音館書店 ¥200 甘茶
4・中村至男・作『たなのうえひこうじょう』福音館書店 ¥200 甘茶
5・中島睦子・作、こうやすすむ・監修『みかん』福音館書店 ¥450 甘茶
6・甲斐みのり・監修/著『静岡県富士宮市地元出身・甲斐みのりのみやめぐり』富士宮市企画戦略課地域制作推進室 ¥0 甘茶
7・小川祥平/末崎光裕・編集『SとN pocket』佐賀・長崎観光振興推進協議会 ¥0 甘茶
8・筒井康隆『緑魔の町』角川文庫 ¥100 delta
9・今西祐行『ヒロシマの歌ほか』講談社文庫 ¥300 オメガネ堂
10~19・石塚真一『BLUE GIANT 全10巻』小学館 ¥700 ComicRecycleG.I.F.T
20・藤子・F・不二雄・原作、藤子プロ・作画『映画原作ドラえもん のび太の太陽王伝説』小学館 ¥200 ComicRecycleG.I.F.T
21・デイリーマザキ『デイリーマザキくれ一箱ベスト9 2017~2019』 ¥100 マザキ
22・加古里子・文/絵『地球』福音館書店 ¥600 ますく堂
23・加古里子・文/絵『海 その中をさぐろう』福音館書店 ¥600 ますく堂
24・アン・アイザックス・文、ポール・O・ゼリンスキー・絵、落合恵子訳『せかいいち大きな女の子のものがたり』冨山房 ¥500
25・原ちえこ『ペルシャン=ブルー』講談社 ¥100 FURIFURIしっぽ
26・熊谷元一・作/絵『二ほんのかきのき』福音館書店 ¥300 木守社(きのもりしゃ)
b)ブックオフ西条中央店にて。→初入店。
27・野坂隆仁/後藤陽子・編集『はじめてカード図鑑 しんかんせん』交通新聞社 ¥220
28・冨田幸光・監修、舟木 嘉浩・指導/執筆『小学館の図鑑NEO 恐竜』小学館 ¥570
29・デイビッド・マッキー・文/絵、安西徹雄訳『まほうをわすれたまほうつかい まほうつかいメルリックのはなしその1』アリス館 ¥1155
30・小林豊『ぼくの村にサーカスがきた』ポプラ社 ¥220
31・ピーター・シス・作、吉田悟郎訳『夢を追いかけろ クリストファー・コロンブスの物語』ほるぷ出版 ¥220
32・ペッカ・ヴオリ・作、坂井玲子訳『とんでったペチコート』福武書店 ¥715
33・ホルヘ・ルイス・ボルヘス、牛島信明訳『ボルヘスとわたし 自撰短篇集』筑摩文庫 ¥110
34・ジェイムズ・リンカン・コリアー/クリストファー・コリアー・作、横溝英一・挿絵、青木信義訳『サム兄さんは死んだ』ぬぷん児童図書出版 ¥110
35・バーバラ・スマッカー・作、トム・マックニーリイ・挿絵、石井満訳『六月のゆり』ぬぷん児童図書出版 ¥110
36・シャーロット・ゾロトウ・文、ベン・シェクター・絵、みらいなな訳『おとうさん』童話屋 ¥420
37・シャーロット・ゾロトウ・文、ルース・ロビンス・絵、みらいなな訳『おとなになる日』童話屋 ¥110
38・川崎洋・作、佐藤国男・絵『しでんとたまご』福音館書店 ¥110
39・ペロー、マーシャ・ブラウン・絵、光吉夏弥訳『長ぐつをはいたネコ』岩波書店 ¥110
40・アーサー・ビナード・構成/文、ベン・シャーン・絵『ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸』集英社 ¥110
41・山本護久・作、高橋透・絵『がんばれねずみたち』チャイルド本社 ¥110
42・大石真・作、北田卓史・絵『まいごのロボット』チャイルド本社 ¥110
43・ジャン・ド・ブリュノフ・作、矢川澄子訳『ぞうのババール こどものころのおはなし』評論社 ¥570
44・『都道府県かるた 解説書付』日本パール加工 ¥390
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a)は3年ぶりの開催。3年前に行って好印象だったヒトハコ古本市で、再訪できて嬉しい。日帰りはきついので、前日に呉で一泊した。フライケーキ(要はサーターアンダギー的な揚げ菓子)の店や、びっくり饅頭なる今川焼き、それから仔豚という名前のカレー屋など堪能。ガンスという、魚のすり身のカツがあって、これは徳島のフィッシュカツとそっくりだった。b)の店では、スピッツの2ndCDアルバムである『名前をつけてやる』¥1430も購入した。さすが広島県内の店舗だけあって、原爆関係の絵本や児童書が多く目についた。
1:こどものとも年少版208号のペラペラ版。
2:こどものとも年少版412号のペラペラ版。
3:ちいさなかかがくのとも136号のペラペラ版。金尾恵子さんが絵を描いた『かめのひなたぼっこ』でも、言わば「せなかにのぼれ」な内容だったのを思い出す。カイツブリを描いた本。ひなどりは、親鳥の羽の中でぬくぬくと過ごす。4羽くらいが1羽の親鳥に隠れられる最大数なのかな。
4:こどものとも年中向き376号のペラペラ版。特製版が出ている。
5:ペラペラ版を所有していたもの。
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8:カバーは藤本蒼、さし絵は谷俊彦。
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24:1995年コールデコット賞オナーブック(大賞ではないいわゆる次点の賞を受賞)。ロシアのウクライナ侵攻で、ゼリンスキーという名前に敏感になっているが、この本の絵を担当したゼリンスキー氏は、シカゴのあるイリノイ州生まれとのこと。本物の木を削った薄い板に絵を描いている。出版までの苦労話が、カバー袖に記載されている。イリノイ州の南、ケンタッキー州を挟んだ先のテネシー州が物語の舞台。新しい創作昔話といった風で、今もある土地や山がこの巨大な女の子と熊が戦った跡なんだよなんていってる。現代と結びつけて、その土地のことを知っている子どもたちからすると、納得できるものがあるのだろうな。と書いたものの原題を見ると、Swamp Angel(沼地の天使)とあり、何かそういう口承の昔話があるのかも。
25:古き良き少女漫画といった風情の、平凡社ライブラリサイズの漫画で、こういう版型が珍しく感じられて購入。ポケットコミック、と書いてある。表題作は、貧乏生活を強いられている貴族の娘(瞳の色がペルシャン=ブルー)が、親の残した借金返済のために、覚悟を決めて政略結婚的なゲームに挑むが、なんやかやでそんな彼女をちゃんと見ていた別の貴族の青年で反りの合わない感じの彼と、屈託なく出会い直すという感じ。ハウス食品の名作劇場をもう少し対象年齢を上げたような感じかな。
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31:クリストファー・コロンブスの航海500周年記念祭に間に合うように製作された絵本だそう。1492年の大西洋横断航海の499年後の1991年にこの本のオリジナルは出版されたようだ。フレスコ画の技法に似た技法で、石膏の上に描かれた絵だそうで、各絵が一枚絵として、かっちりと極(き)まった絵としてページの画面に嵌まるように置かれている感じ。スクエアな絵であることも、その印象に寄与している。読み聞かせするときは難しいが、一人だけで二度目に読むときは枠の部分の細かい絵もじっくり見たいところ。
32:ペチコート(ペティコート)とはスカートの下に履く、スカート状の下着のことらしい。よく聞く単語だが、本書が手に入るまで、どういうものだかちゃんと確認したことがなかった。おばあちゃんのペチコートが7枚、干していたら風で飛ばされてしまって、それをハナちゃんとフサくんが探しに行く話。7枚とも別の色をしていて、水色のペチコートなら、水色の海でちょっとしたことがあった後で、別の出来事が起こって水色のペチコートが見つかる、という風に、各色毎にちょっとした冒険なりが順々に展開されていく。次に見つかるペチコートの色を予想したり、ペチコートが飛んでいった先でどんな風に意外な使われ方をしているか、先を予想しながら読むのが楽しい。
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34:心の児童文学館シリーズ4。
35:心の児童文学館シリーズ7。
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43:グランドアルバムで巻の1。これでグランドアルバム版は全6巻揃った。
44:この商品は、JANコード:4952583050353、で、100円ショップのセリアで本来¥110で売っているものだった(メーカーHPを調べると、現在は改訂版のみが新品で入手できそうなので、セリアで"売っていた"ものというのが正しそう)。高く買ってしまい悔しい。とはいえ、子どもと早速1回は遊ばせてもらった。