yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計40円。

 

a)楽天ブックスにて。

1・ランバーロール編集部『ランバーロール 03』タバブックス ¥40

 

b)Bookstore AID運営事務局より。

2~5:Bookstore AID運営事務局・編集/発行『Bookstore AID』 ¥0

 

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 a)は5/3に届いたもの。b)は4/29に届いたもの。

 1:短篇漫画と短篇小説を収録している文芸誌。ひうち棚氏の「柿の木」という作品が収録されているのを目当てに購入。娘?が公園で遊ぶ一日を描いた作品。これ以外に良かった作品は、森泉岳土氏のもの。その他は、テーマが今時過ぎて(片付けられない人とか、女性にわざとぶつかってくる男性とか、自己犠牲を伴って協調性発揮して働く女性とか)、今更フィクションで読みたい話ではなかった。短篇小説は時代を反映してかLGBTs(と考えられる)の人物を主人公とした作品が少なくとも2つあって、こちらも食傷。テーマとして大きく扱っておらず、ちょっとした違和感演出のためだけにそう設定しただけのように思えてしまう。

 2~5:非売品。2020年のクラウドファンディング「Bookstore AID」の支援者に対するリターン品の一つ。支援金額によってこのリターンの冊数は異なる。支援された側の書店や古書店で働く人々の寄稿文集となっている。装丁/装画は、惣田紗希。支援者リスト(氏名公表希望者のみ)を見ていると、著名な作家も多い。

今日買った本

■今日買った本。計5730円。

a)ushiwaka書店にて。
1・『コミックビーム 2021年5月号』KADOKAWA ¥590

 

b)suruga屋にて。

2・大西巨人・原作、のぞゑのぶひさ・漫画、岩田和博・企画/脚色『神聖喜劇 第四巻』幻冬舎 ¥350

3・大西巨人・原作、のぞゑのぶひさ・漫画、岩田和博・企画/脚色『神聖喜劇 第五巻』幻冬舎 ¥520
4,5・平井和正・原作、桑田二郎・画『完全復刻版 8マン 1,3』リム出版 各¥200

6・平井和正・原作、桑田二郎・画『完全復刻版 8マン 4』リム出版 ¥240

7・平井和正・原作、桑田二郎・画『完全復刻版 8マン 5』リム出版 ¥230

8~10・新井英樹『宮本から君へ 6~8』講談社 ¥180

11・新井英樹『宮本から君へ 9』講談社 ¥300

12・新井英樹『宮本から君へ 10』講談社 ¥250

13・加藤信吉『惑星スタコラ 2』講談社 ¥600
14・井上英樹『紅』久保書店 ¥300
15・滝田ゆう『滝田ゆう漫画館 5 ネコ右衛門太平記』筑摩書房 ¥910
16・アイザック・バシェヴィス・シンガー、大崎ふみ子訳『悔悟者』吉夏社 ¥500

 

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 退勤後、探していたコミック雑誌を求めてa)へ。無事目的のものを入手できた。また、一つ月2回発行の雑誌を取り寄せてもらった。b)は、2021/4/16に注文して、2021/4/23に届いたもの。

 1:ひうち棚氏の「夏休み」という読み切り作品掲載号ということで購入。来月、氏の初の単行本が刊行される予定で、大変楽しみである。2021/4/23読了。「夏休み」、両親プラス娘息子の一家四人で海に遊びに行く。もう帰るだけなのに「次はどこにいくの?」なんて訊いたり、自宅近くまで帰ってきた車内で爆睡する娘は、子どもと遊びに行った時のあるあるの一風景。ほのぼの。巻末の刊行案内ページに、2021/5/12発売のコミックスとして『急がなくてもよいことを』の広告?が載っている。

 2,3:収集中の漫画。2の第四巻の方が少々状態悪く、具体的には帯なしで背文字が元々帯で隠れなかったところだけ焼けて白色化しているのとカバーの天側が少し切れている。

 4~7:収集中の漫画。なのだが、5~7は既所有巻だったという大ポカをやらかしてしまった。より美品の方を残して、どこかに売却することになるだろう。第1巻を読んでいると、p.236で弾丸よりも速く動ける8マンの動きの癖を解析するために、1MfPs(1sで1000000フレーム)の高速度カメラが登場する。Webで調べてみるとライフルの初速度は大体1500m/s程度だそうなので、8マンがそれより速い2000m/sくらいで動くとすると、1フレームで2mm動く程度となるから、動作解析が十分可能であることが判る。第3巻を読んでいたら、12G(地球の重力加速度の12倍)の負荷をかけられてしまう若いパイロットが出てくるが、ロケットの発射時の10Gくらいになること、人が46Gまで耐えた実証実験があることをWebで調べて知った。また、p.220で100億円の金塊を棺桶サイズの箱に入れてあるのだが、そのサイズ感が妥当かどうか確認してみた。金相場が安いときで、まあ大体1億円で100kgぐらいになるようなので、100億円で10t。金の密度は、19.3g/cm^3なので、10[t]/19.3[g/cm^3]=10*10^6[g]/19.3[g/cm^3]=520000[cm^3]=0.52[m^3]くらい。棺桶サイズの最長辺を2mとすると、短辺長は同じとして、√(0.52/2)=~0.5[m]。つまり、0.5mx0.5mx2mくらいの棺桶サイズになるので、大体描かれているサイズ感にぴったりだ。

 8~12:収集中の漫画。

 13:収集中の漫画。

 14:裏表紙を開いたところの遊び紙に森田蔵書の印がある。表題作の「紅(くれない)」と最後の短篇「磨鏡PART・III」に、共通の白痴女性の主人公"紅"が出てくる。作者に『磨鏡』という単行本があり、そちらには「磨鏡」「磨鏡PART・II」が収録されているので、合わせて読んでみたい気もするが、しかしそれほどでもない気もする。エロスを扱うわりには、極めて淡白な印象。

 15:

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今日買った本

■今日買った本。計1012円。

 

a)ネットoffにて。102/3=34

1・新井英樹『宮本から君へ 11』講談社 ¥234

2・新井英樹『宮本から君へ 12』講談社 ¥304

3・柘植文『野田ともうします。 6』講談社 ¥474

 

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 a)に注文していた本が本日届いた。いずれも収集中の漫画。

 1,2:収集中の漫画。

 3:収集中の漫画。

今日買った本

■今日買った本。計1162円。

 

a)ブックオフ阿南店にて。

1・加藤信吉『惑星スタコラ 3』講談社 ¥730

2~5・新井英樹『宮本から君へ 1~4』講談社 各¥108

 

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 昨日も行ったa)の漫画棚に気になる漫画があって記憶していたのだが、それぞれ未収集の作品だったので、端本から収集を始める決意をするのに1日を要してしまった。決意後無事買えて、気持ちがすっきり。

 1:収集を決意した全5巻完結の漫画。まずこの第3巻を入手。

 2~5:新井英樹氏の漫画は読んだことがないが、パラ見した感じ、熱量がすごそうなので一度触れてみようと思い、収集を決意。この作品は全12巻完結。まずは4巻までを入手。

今日買った本

■今日買った本。計1950円。

 

a)本と文具キダブンにて。

1・EMI『僕が僕であるためのパラダイムシフト』KADOKAWA ¥1100

 

b)ブックオフ阿南店にて。

2,3・さいとう・たかを『ワイド版 サバイバル 1,2』リイド社 各¥110

4・さいとう・たかを『ワイド版 サバイバル 4』リイド社 ¥520

5・イーデン・フィルポッツ、安田均訳『ラベンダー・ドラゴン』早川文庫 ¥110

 

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 1ヶ月前にa)に取り寄せ依頼していた本が、いつまでも届いたとの連絡が来ない。さすがにもう届いているのではと思って、時間がある本日お店に行ってみたら届いていた。ちゃんと店内にキープしていてくれたのでほっとした。もう少し遅かったら、版元だか取次だかに返送されていたのではないかと思う。1を以前から気になっていたカフェでモーニングしながら読了。それからなんとなく気が向いてb)へも行ってみたら、少々珍しい文庫と、収集中の漫画を安く入手できて、収穫ありだった。

 1:Web上だったかで、誰かが勧めていた作品。買ったその直後にカフェで(2021/4/16)読了。

 2~4:収集中の漫画。これで別巻を含めて全巻揃った。

 5:フィルポッツと言えば、『赤毛のレドメイン家』でミステリのイメージだったので、紹介文に異色のファンタジィと書いてあったので珍しそうだと思って入手。

今日買った本

■今日買った本。計3220円。

 

a)善行堂通販にて。

1・大阿久佳乃『パンの耳 vol.2』 ¥650

2・埴原一亟、山本善行・撰『埴原一亟古本小説集』夏葉社 ¥2570

 

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 先日a)に注文していた本が、本日届いた。各本の価格には、送料を均等配分して加算して書いている。

 1:2021/4/16読了。

 2:著者名は、はにはらいちじょう、と読む。完全に私見だが、亟を「じょう」と読むのは、丞の字の異体字的な発想でそう読ませたのだと思われる。

今日買った本

■今日買った本。計590円。

 

a)ushiwaka書店にて。

1・『コミックビーム 2021年4月号』KADOKAWA ¥590

 

b)職場にて。

2・『くーぽん丸。2021』徳島生活あんしんクラブ ¥570

 

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 a)は、1のところに書いたが、次号でのひうち棚氏の特別読切の紹介ページのためだけに購入。b)は、実はいつ手元に届いたのか思い出せないのだが、とりあえず年度初日のこの記事に併記しておく。

 1:巻末の目次のさらに一ページ前に2021年5月号の予告があり、そこに、特別読切作品として、ひうち棚「夏休み」の紹介がされている。ただそれを確認するためだけに購入。紹介文は、"ビーム再登場!何気ない日々の大切さを教えてくれる最新読切"。

 2:割引等のクーポンでできた本。この2021年版で初めて買ってみた。このご時世、どこまで使えるだろうか(元が取れるだろうか)。職場でこの本をおすすめしてくれた同僚は、ミスドでよく使うと言っていた。

今日買った本

■今日買った本。計942円。

 

a)ヤフオクにて。

1・『週刊漫画アクション 1975年8月21日号』双葉社 ¥314 ふらり堂

2・『週刊漫画アクション 1975年8月28日号』双葉社 ¥314 ふらり堂

3・『週刊漫画アクション 1981年3月26日号』双葉社 ¥314 ふらり堂

 

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 先日a)で落札した商品が本日届いた。

 1:単行本化されていない上村一夫「北へ帰ろう」前編(前後編の2話で完結)が読める。前編最終コマに"昭和9年11月"の話だと書いてある。

 2:単行本化されていない上村一夫「北へ帰ろう」後編(前後編の2話で完結)が読める。徳久広司作詞作曲の同名の曲があり、この歌詞がこの作品のテーマ曲になっている。勢力を増す軍部に対し、名の明かされない文士風の男が、憂国の士を操って、軍幹部を一人一殺の粛清を仕掛けていて、主人公の男はその憂国の士のうちの一人。東北出身の遊郭の女に惚れ込み、二人で足抜けして北へ帰ろうとして、男のほうが失敗し殺される。ストーリーは平凡だが、p.113の「とうとう/帰れるのね/北の故郷へ」というセリフのコマの女の顔がぞくぞくするほど良い。

 3:上村一夫「リョウの常識」のvol.34「赤頭巾ちゃんコンバンワ」掲載号なのだが、なんか見たことある表紙だなと思ってよくよく調べたら、やっぱり既に所有している号だった。ショック。所有しているかどうかを、雑誌の発行年を元号年で調べたのが間違いの元だった。発行年を西暦で調べないといけなかった。2023/1/15売却済。

今日買った本

■今日買った本。計3410円。

 

a)本と文具キダブンにて。

1・青木真平・海青子『彼岸の図書館 ぼくたちの「移住」のかたち』夕書房 ¥2200

2・樹村みのり『冬の蕾 ベアテ・シロタと女性の権利』岩波現代文庫 ¥1210

 

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 a)より電話連絡があり、取り寄せていた本が届いたので取りに来てくださいというので行ってみた。3冊頼んでいて、3冊揃ったら連絡くださいと言っていたのに、実際に行ってみたら2冊しか届いていなかった。店舗から自宅までの移動コストを考えると、これは痛い。お店も忙しいので、個人客のお願いを聞いていられないのかな。ちょっと好きになりかけていた店舗だけに残念だ。文具コーナーを見ていて、本の補修に使える強力な無色透明なテープが売っていたので、それも購入し、帰宅してから子どもの写真絵本を修理してあげた。

 1:移住者の書いた本や移住についての光と影を書いた本というのは、様々あるとは思うが、これは、移住と本(を扱う図書館)という2つのキーワードが自分にはストライクだったので試しに買ってみることにしたもの。

 2:2005年に労働出版センターから出ていたものを文庫化したものだそう。元版を図書館で取り寄せて大きさなどを比べてみよう。

今日買った本

■今日買った本。計0+(7310+振込手数料220+20000)円。

 

a)why?にて。

1・山中恒『子どもたちの太平洋戦争』岩波新書 ¥0

 

b)古本いるふにて。27530

2・『』 ¥

3・『』 ¥

4・『』 ¥

5・『』 ¥

6・『』 ¥

7・『』 ¥

8・『』 ¥

9・『』 ¥

 

 

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 ●書きかけ。a)に久しぶりに行ってみたら教育関係者が置いていったらしき本が数冊増えていたので、1冊もらってきた。b)は2/10に届いたもので、MotionGalleryでのクラウドファンディングで応援した店舗からクーポンを利用して、通販していただいたもの。

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今日買った本

■今日買った本。計11470円。

 

a)徳島こどものとも社にて。

1・いまきみち・作『すずめさんおはよう』福音館書店 ¥440

 

b)善行堂通販にて。

2・大阿久佳乃『パンの耳』 ¥575

3・髙村志保『絵本のなかへ帰る』岬書店 ¥1725

4・前川恒雄『未来の図書館のために』夏葉社 ¥2055

5・かわじもとたか『続装丁家で探す本 追補・訂正版』杉並けやき出版 ¥6675

 

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 健康診断へ行った帰りに、a)へ。どこの本屋でもだいたい買える本ではあるけれど、代理店で直接買いたかったので、良い機会だった。b)での通販は、初めて利用したのだったか、ざっと記録を検索したがヒットしなかったので、意外な感じがしたけれど、たぶん初めてなんだろう。どれだけ買っても送料が¥300というのが嬉しい。3/5に届いたものだが、この記事に一緒にしておく。

 1:

 2:届いた当日2020/3/5に読了。読んで何を感じたか、あなた自身に誠実に言葉してみせてくださいと、見つめ返されるような圧を感じる日記。著者が自身のこころに誠実に向かっている証だろうし、自分の鈍感な部分を反省させられるというか恥ずかしくなるような読書となった。登場する固有名詞がとても限られていると思うのだが、その辺りも俗な日記でない印象を受けている。

 3:

 4:

 5:

今日買った本

■今日買った本。計8789円。

 

a)ushiwaka書店にて。

1・『世界全図スクリーンマップ 国旗入り』昭文社 ¥995

 

b)ヤフオクにて。

2・『月刊COOK 1975年6月号』千趣会 ¥984

3・『月刊COOK 1975年7月号』千趣会 ¥984

4・『月刊COOK 1975年8月号』千趣会 ¥984

5・『月刊COOK 1975年9月号』千趣会 ¥983

6・『月刊COOK 1975年12月号』千趣会 ¥984

7・『週刊漫画アクション 1982年3月11日号』双葉社 ¥682

8・レオ・レオニ・絵、谷川俊太郎・詩『ねずみのつきめくり』佑学社 ¥763 株式会社ブックワーク

 

c)ネットoffにて。

9・イアン・マキューアン、宮脇孝雄訳『最初の恋、最後の儀式』早川書房 ¥880

10・三田完『絵子』文藝春秋 ¥220

11・アルベルト・ジクストゥス・文、フリッツ・コッホ=ゴータ・絵、畑澤裕子訳『うさぎ小学校』徳間書店 ¥330

 

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 a)から注文していた商品が届いたとの連絡があったので、買いに行った。筒状の容器に入れてあった。空容器は地形図でもしまっておこうか。b)のCOOKは1/20に、アクションは1/24に、レオ=レオニ絵本は1/25に、c)の3冊は1/29に、それぞれ受け取ったもの。マキューアンの狙っていた本が入荷したので、その他の本と3冊セットにして購入。

 1:1枚物のメルカトル図法の世界地図なのだが、こういうものにもISBNが振ってある。世界地図を囲うように世界各国の国旗が並んでいる。昔、自分が子どもの時にも、こういう世界地図が自宅の壁に貼ってあってよく眺めていたのを思い出して、今の我が家にも貼ってみたもの。

 2:『あなたのための劇画的小品集』のvol.12「雨」を収録。

 3:『あなたのための劇画的小品集』のvol.13「しくらめん」を収録。

 4:『あなたのための劇画的小品集』のvol.14「原宿表参道」を収録

 5:『あなたのための劇画的小品集』のvol.15「雲海」を収録

 6:『あなたのための劇画的小品集』のvol.19「海峡」を収録。

 7:

 8:

 9:

 10:上村一夫・装画ということで入手したかった本。帯文やちょっとだけ中の文章を読んだ感じでは、内容も1970年代的なノリが感じられそう。装丁は斎藤深雪。

 11:天敵のきつねについて学ぶどうぶつの時間や、猟師の鉄砲や猟犬から逃れるためのはしりかたの特訓の時間など、かなり生命に直結する授業をしているうさぎ小学校。帰路には、きつねの甘言に騙されないようよくよく念を押されてから下校する。そりゃ、ちゃんと授業を聞かないうさぎ小学生には厳しくもなるだろう。ものすごい緊張感。

今日買った本

■今日買った本。計12069円。

 

a)徳島こどものとも社にて。→初入店。

1・赤羽末吉・詩/画『へそとりごろべえ』童心社 ¥1540

2・神沢利子『天の橇がゆく』福音館書店 ¥1320

 

b)ヤフオクにて。

3・かわじもとたか編『装丁家で探す本 古書目録に見た装丁家たち』杉並けやき出版 ¥8174 1/11着

4・『週刊漫画アクション 1981年6月18日号』双葉社 ¥365

5・斎藤隆介・文、滝平二郎・絵『天に花咲け』新日本出版社 ¥670

 

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 原付で単独行動していたので、店舗位置は押さえていたのだが、駐車場がないばかりに行けずにいたa)へ行くことができた。福音館書店の代理店の新刊書店なのだが、福音館書店以外の絵本や児童書も少々置いてある。こどものともやかがくのとものバックナンバーもかなりの号が棚に並んでいるので、じっくり見れば、もっと何か発見がありそうだ。売り物ではない、店に来た子どもが自由に閲覧できるものとした本の棚が、実は最も面白くて、「かがくの本」の珍しい絶版本が並んでいるのだが、やっぱり売り物ではないので買えないのが悔しい。b)は、それぞれ別の出品者から個別に落札したもので、3,4,5は、それぞれ1/11、1/12、1/14に受け取ったもの。

 1:おへそがえる・ごんシリーズと同じような愉快でリズミカルな赤羽末吉作品。ページを繰るごとに、へそとり相手が変わって、次に何が登場するか楽しく読み進められる。最後は自分のへそまでとるなんて、へそが大好きなんだなあ。へそが胃袋に直結する栓みたいになっていて、最後の吹き飛ぶ場面では笑い必至。ブリーフパンツが現代的。)、

 2:通販サイトでは在庫切れの本で、こういうのを新刊本屋の棚に見つけるのは、古本屋の棚を見るのと似た喜びがある。神沢利子さんのエッセイ集。装幀・挿画は、宇野亜喜良

 3:この続巻である追補・訂正版の出版を当時リアルタイムで知って、現物を図書館で確認した際に、今回買った正巻がなければ、網羅的でないことを知って、ずっと探していた本。帯付の美品なので、まあこの価格で納得している。届いた現物を初めて目にし手にとって、早速、「はじめに」などのリスト以外の読み物ページを読了。竹久夢二装丁本がリストにないことなど、納得の理由が示されている。誤植が多いのが残念だが、とにかく労作というのは本書のようなものを言うのだろう。畑農照雄装丁の本や、東君平装丁(装画)の本など、私的に気になる装丁家の項目は、早速チェックした。この正巻を入手できたので、続巻を取り寄せようかと思っている。続巻は、まだ新刊在庫がある。

 4:

 5:

今日買った本

■今日買った本。計770円。

 

a)ブックオフ徳島川内店にて。

1・ロバート・C・オルドリッジ、服部学訳『核先制攻撃症候群 ミサイル設計技師の告発』岩波新書 ¥110

2・マリオン・ジマー・ブラッドリー、中村融訳『ダーコーヴァ年代記 惑星壊滅サービス』創元推理文庫 ¥110

3,4・マリオン・ジマー・ブラッドリー、古沢嘉通訳『ダーコーヴァ年代記 ハスターの後継者(上・下)』創元推理文庫 各¥110

5,6・マリオン・ジマー・ブラッドリー、浅井修訳『ダーコーヴァ年代記 禁断の塔(上・下)』創元推理文庫 各¥110

7・マリオン・ジマー・ブラッドリー、中村融/内田昌之訳『ダーコーヴァ年代記 ストームクイーン(上)』創元推理文庫 各¥110

 

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 八十八番札所の門前のうどんを食べてみたくて出かけた帰りに、a)へ寄ってみた。原子力放射能に興味のあった人と、スペースオペラ全盛時代に直撃した世代の人の、二人(もしくは二人は同一人物かもしれない)の売った本が充実していて、それらの中から以下の本を買った。

 1:ロッキード社の元社員が書いた本。なかなか刺激的な題なので気になって購入。

 2:紙魚の手帖34が挟まっていたので購入。巻末に、山本孝一「愛しきスペース・オペラたち ハミルトン・ファンのためにとっておきのはなしをひとつ」という3段組4ページに亘る記事と、鳥居定夫「五○年代SF雑誌III Other Worlds, Imagination Imaginative Tales」という3段組4ページに亘る記事が掲載されている。2024/3/E売却済。

 3,4:上巻に、紙魚の手帖37が挟まっていたので購入。上巻の巻末に、鳥居定夫「五○年代SF雑誌8 五○年代SF作品集目録 ベスト20」という3段組5ページに亘る記事があるのと、その前のページに、付録として「<ダーコーヴァ年代記>七代家系図」を掲載。紙魚の手帖の挟まれていない下巻を購入したのは、両者を別れ別れにさせるのが忍びなかったのもあるが、上巻の巻末に、鳥居定夫「五○年代SF雑誌9 五○年代SFペーパーバック出版について バランタイン・ブックスとエース・ブックス」という3段組7ページに亘る記事のも理由。この上下巻は、ネビュラ賞候補作だった。ともに2024/3/E売却済。

 5,6:上巻に、紙魚の手帖39が挟まっていたので購入。下巻を購入したのは、両者を別れ別れにさせるのが忍びなかったという理由もあるが、巻末に「大森望アメリカSFの旅 第45回世界SF大会 '87.8.27~9.1 コンスピラシイ'87(ブライトン)」という3段組10ページに亘る記事があったのも理由。下巻には、また、ダーコーヴァ年代記用語一覧が掲載されている。この上下巻は、ヒューゴー賞候補作だった。ともに2024/3/E売却済。

 7:紙魚の手帖40が挟まっていたので購入。この下巻は棚になかった。2024/3/E売却済。